旅行

【宿泊記】ゆとりろ日光ー湖畔の温泉で癒されました

ゆとりろ日光アイキャッチ
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9月に夫と2人のドライブ旅行で奥日光にある中禅寺湖畔のホテル『ゆとりろ日光』に泊まってきました。

今回は私達夫婦お得意のケチケチ旅行で、ホテルには素泊まりで2泊。

とらこ

本音を言うと、旅行ぐらいケチケチしないでゆったり過ごしたかったな…。

とは言え、宿泊した『ゆとりろ日光』はリーズナブルな上、とても快適なホテルでした。

これからの観光シーズン、日光方面へ旅行を考えている方の参考になれば幸いです。

ゆとりろ日光の基本情報

ゆとりろ日光の場所

今回は日光観光が目的の旅行でしたが、景色の良い場所で温泉に入ってゆっくり過ごしたいと思い、奥日光の中禅寺湖に面した『ゆとりろ日光』を選びました。

〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2484

アクセス

・公共交通機関利用:JR日光駅・東部日光駅下車、東武バスで約45分。郵便局前バス停で下車後徒歩3分

JR日光駅・東部日光駅からホテルまで無料送迎あり(※3日前までに予約必須)

・自家用車:東北自動車道宇都宮ICより日光宇都宮道路清滝ICへ~国道120号線約20分

駐車場

『ゆとりろ日光』には無料駐車場が20台分あります。

湖に面した側と、その反対側の道沿いから入る2か所でした。

写真は湖側から入る駐車場の入口です。

こちらの駐車場は道路と接する面に少し段差があるので、車高の低い車で行った私達は建物の反対側の駐車場に停めました。

湖側の駐車場から入った1階にフロントがあります。

反対側の駐車場からの入口から入るとなぜか建物の3階に入ります。

急こう配の立地なんでしょうか?

最後まで建物の構造がよく理解できませんでした。(笑)

ちなみに、反対側の駐車場の近くには市営の広い駐車場(有料)もありました。

ゆとりろ日光の部屋の様子

セルフチェックインとキーレス

チェックインはネット予約時に受け取ったQRコードをタブレットにかざすセルフチェックインでした。

でも、フロントにはスタッフの方がいて、ちゃんと案内もしてくれます。

部屋のカギは無く、代わりに4桁のキーコードが印字された紙を受取りました。

部屋の扉に4桁の数字を入力するとカギが開きます。

キーコードを忘れたら部屋に入れなくなってしまうけど、物質的なカギが無いのは意外に楽でした。

とらこ

カギの心配をしなくて良いから一緒に泊まった夫のことを気にしないで1人で温泉へ行ったり、ラウンジでくつろいだりできたよ。

部屋の中

泊まったのはツインルーム、掃除が行き届いていてきれいです。

全室レイクビューだけあって、大きな窓からは中禅寺湖が目の前に広がってます。

窓際に広めのソファと小さなテーブルがあって湖を眺めながらぼーっとできます。

ベッドの枕元に照明のスイッチがありますが、こちらで照明を消すと部屋中の明かりが全て消えてしまい真っ暗に。

足元灯や読書灯のようなものは無いです。

玄関から入って右側にあるクローゼットは、「飾りなの?」って思うくらい扉が開けにくかったです。

鏡台代わりにもなるテーブルは広くて、小さなスーツケースはこの上で開けられました。

テーブルの上に置いてあるかごはバスタオルとフェイスタオルが入った温泉セット

湯沸かしケトル緑茶のティーバックマグカップグラスもありましたが、飲み物は3階のフリードリンクコーナーから持込めるので使いませんでした。

冷蔵庫は大きめで小さな冷凍室もありました。

TVの横に金庫、その前に空気清浄機もあり、必要な物は一通り揃っていました

無料Wi-Fiもありましたが、いまいち繋がらない。

Wi-Fiを切ってモバイル通信にしてみてもやっぱり繋がりにくかったです。

山の中だからなんでしょうか。

アメニティ類

浴衣歯ブラシなどのアメニティ類はフロント横から必要な物だけもらってきます。

お風呂とトイレ・洗面所は同じ空間ですが広めで、バスタブは足をのばして入れそうでした。

洗面台の上にはドライヤーグラス2個・ハンド&フェイスソープのボトル。

部屋のお風呂に置いてあったシャンプーコンディショナーボディソープはPOLAのものでした。

連泊なのでお掃除は断りタオルの交換だけお願いしたところ、翌朝、部屋の前に交換用のタオルとティーバッグの入った紙袋が置いてありました。

部屋にお掃除の方が一切入らないって分かるとなぜだかほっとします。

ゆとりろ日光の大浴場とレイクビューラウンジ

大浴場

大浴場も露天風呂も100%天然温泉で、「美肌の湯」。

私は混みそうな時間帯を避けたので貸切状態でゆっくり味わえました。

とても身体の温まるい~いお湯でした。

大浴場に置いてあるシャンプー類も部屋のものと同じかと思ったら違うブランド。

ナチュラル系を意識したラベルでブランド不詳ですが、品質は悪くありませんでした。

大浴場の洗面台にはクレンジングとPOLAの化粧水乳液が置いてあります。

レイクビューラウンジ

『ゆとりろ日光』で一番印象的だったのが3階のレイクビューラウンジ

大浴場と同じフロアにあるので、湯上りにこのラウンジでフリードリンクを飲みながら湖畔の風景を眺められます。

ハンモックコーナーもあり、人生で初めてハンモックにゆられました。

気持ち良いものですね。

夫が「自宅にハンモックルームを作ろうか」などと言い出したほどです。

フリードリンクコーナーにはコーヒーや数種類のソフトドリンクの他にアルコール類おやつもありました♪

アルコールはスパーリングワインと数種のリキュール、ウィスキーなど。

数種のカクテルレシピが壁のボードに書いてあるので、自分で好みのカクテルを作れます。

「温泉の後はビール!」という人は、自販機で購入できます。

おやつはワッフル・プチシュー・ドライフルーツ・ナッツなど。

ワッフルとプチシューが、想像以上にレベルが高く美味しかったです。

とらこ

スパークリングワインとナッツで優雅な気持ちになるね。

同じフロアには約50種類のボードゲームと卓球台があるゲームラウンジもあります。

温泉の後の卓球と言えば、ラケット代わりにスリッパのイメージですが…ちゃんとラケットがありました。

2階のおこもりライブラリーは漫画や雑誌が読み放題です。

レイクビューラウンジ・ゲームラウンジ、おこもりライブラリーも雑多なイメージは無く、カジュアルな空間演出で居心地がよかったです。

ゆとりろ日光周辺の食事事情

今回はゆとりろ日光では夕食・朝食付きのプランを選ばず、素泊まりで周辺の飲食店で食事をする予定でいました。

中禅寺湖畔にはお土産物店もあるし、観光地っぽいから夕飯の食べられるお店はあるだろうと思っていたのですが、夜まで営業しているお店はほとんどありません。

日光観光は初めてで土地勘の全くない私達は「車があるからホテル周辺に飲食店が無くても日光駅近辺まで行けばあるでしょ」と軽く考えていました。

ところが、日光駅辺りから中禅寺湖まで行く間に『いろは坂』というくねくねの峠道があります。

『いろは坂』はふもとからの標高差が440m、上りと下りを合わせると48ものカーブがある紅葉スポットとしても有名な観光道路です。

これでもかっと言うくらいクネクネ、ヘアピンカーブのオンパレード。

この『いろは坂』を通らないとホテルに戻れないのなら、外食はあきらめて事前にお弁当でも買ってホテルの部屋で食べようか、ってことになりました。

ホテルへ行く前に大手チェーンの回転ずし店を見つけたので、そちらでお寿司をお持ち帰りすることに。

パックに詰めたお寿司を無造作に車のトランクに置いたところ、『いろは坂』通過中にトランク内でひっくり返って暴れたようです。

ホテルについてパックを開けてみると、お寿司は元の姿をとどめていませんでした。(涙)

『いろは坂』を通る時はお弁当類は車内での置き場所に要注意ですね。

とらこ

…だからケチケチしないで食事付きのプランにしておけば良かったんだよぅ。

ゆとりろ日光 宿泊記まとめ

私達の住む愛知県から栃木県日光市までは高速道路を使っておよそ6時間の長距離ドライブでした。

ドライブの疲れを癒してくれる温泉と、きれいな風景をもとめて『ゆとり日光』に宿泊を決めたのは大正解!

温泉の質も良く、部屋から見える中禅寺湖の静かで落着く風景で、日常を忘れてのんびりできました。

Wi-Fiもモバイル通信も繋がりにくい事が手伝って、俗世と隔離された感があります。

レイクビューラウンジでお酒を飲みながらとりとめのない話をしたり、2人で久しぶりの卓球をしたりと、夫婦の時間も楽しめました。

ほんの少し残念だったのは、「食事付きのプランにしたらもっとゆったり過ごせたのに」という点。

周辺に夜まで営業している飲食店が少ないことを事前にリサーチしておくべきでしたね。

奥日光に位置する中禅寺湖畔は日本百景にも選定されていて避暑地としても人気があるのだとか。周辺には有名高級ホテルがいくつかありました。

『ゆとりろ日光』は静かにゆったり過ごすのにはとても心地よく、しかもリーズナブルなところが嬉しいホテルでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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