2泊3日の沖縄旅行でダブルツリーbyヒルトン那覇に宿泊しました。
ダブルツリーbyヒルトンは世界51の国と地域に640軒以上のホテルを展開しているホテルブランド。
私は以前にも、ドイツのフランクフルトで空港に近いホテルで探してダブルツリーbyヒルトンに泊まったことがあります。
ヒルトングループにしてはカジュアルなお値段で、快適に宿泊できるので、目的地に有ったら迷わず選んじゃいます。
今回は公共交通機関での移動がメインの旅行だったので、駅に近いダブルツリーbyヒルトン那覇に泊まって大正解でした!
これから沖縄へ行く予定のある人、特に那覇市内のホテルを探している人は参考にしてくださいね。
ダブルツリーbyヒルトン那覇 基本情報
ヒルトンホテルは言わずと知れた世界的に有名なホテルチェーン。
ファミリー・ブランドとして18のブランドを展開していて、ダブルツリーはそのうちのひとつ。ホテルとしては中級~高級に分類されています。
沖縄県内には「ダブルツリーbyヒルトン那覇」「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」と「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」と3か所あります。
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」のある那覇市内には「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」もあるので、予約時には間違えないよう気を付けたいですね。
アクセス
那覇空港からモノレール(ゆいレール)で5駅目、約10分で到着の旭橋駅の向かいに位置します。
モノレールの窓からも見えるので、迷うことなく着けました。
沖縄県那覇市東町3-15
モノレール:那覇空港駅から約10分 旭橋駅下車すぐ
バス:那覇空港から路線バスで約20分 那覇バスターミナル下車 徒歩2分
車:国道58号線を北向けに約10分/駐車場有 1,500円/1泊
ダブルツリーbyヒルトン那覇 チェックイン
天井が高く、高級感のある広々としたエントランス。
フロントへ向かう途中、エレベーターホールの手前に両替機があったのが印象的でした。
外国からのお客さんも安心ですね。
ロビーのソファはふかふかしていて、ゆったりと座れます。
チェックイン前に荷物を預けた時にも感じたのですが、スタッフの対応が丁寧で気持ち良いです。
チェックインの手続きもとてもスムーズ。
フリーWi-Fiを使いたい場合はメールアドレスを記入して下さいと紙を渡されました。
ホテル側でメールアドレスを登録し、ゲストとしてWi-Fiにアクセスできるようにしてもらえたようです。
アメニティは部屋に揃っていますが、「髭剃り、ヘアキャップ、キッズアメニティは、フロントで必要な人にだけお渡ししてます。」との案内。
最後に「熱いうちにお召し上がりください。」とチョコチップクッキーのプレゼントがありました。
紙の袋に入れられた大きなクッキー、ほんのり温かくて嬉しいです。
ダブルツリーbyヒルトン 部屋の様子/アメニティ
泊まったゲストルームクィーンの部屋の様子
ダブルツリーbyヒルトン那覇の全体的な施設の印象としては、古くは無いけど最新では無い、といった感じ。
フロントで渡された部屋の鍵はカードキーでしたが、部屋の扉の鍵の解錠は、ピッとかざすのじゃなくて、差し込むタイプでした。
(こういうの、久しぶりに見たなって思いました。)
今回は1人で広いベッドが1台ある「クィーン」に宿泊。
2人で泊まったらちょっとだけ手狭かな?という気もしますが、1人なら十分な広さ。
ベッドの上の枕は固めと柔らかめの2種類置いてありました。
2人まで宿泊できる部屋なので、枕もアメニティ類も2人分揃っていました。
玄関を入ってすぐ横に扉の無いクローゼットスペース。
ハンガーが6本、アイロンとアイロン台があります。その下にセキュリティボックス、使い捨てのスリッパがありました。
棚の上にはパジャマ。
前開きで、身長160㎝の私が着てもひざ下まで丈がある長いタイプです。
(ズボンはありません。)
ベッドの横に部屋の照明をON/OFFできるスイッチ、ベッドに付いているスタンド照明のスイッチはひねると明るさを調整できるダイヤル式でした。
ベットから手をのばせば届くところにコンセント口がありましたが、USBポートは机の上に置かれた目覚まし時計に。
こういう所に設備の古さを感じるのですが、その割にはお掃除が行き届いていて気持ちいい!
隅々まできっちり清潔で、さすがヒルトングループって感じです。
ベッド横の机は小さなスーツケースなら広げて置けるくらいの広さ。
サイドの扉の中が小さな冷蔵庫になっていました。
反対側のテレビの下の小さな棚には電気ケトルとマグカップ、お茶のセットが置いてあります。
チェックイン時に大きなクッキーを「熱いうちにお召し上がりください。」とプレゼントされたので、さっそく部屋にあった電気ケトルでお湯を沸かしてティータイムにしました。
沖縄と言えばさんぴん茶!ジャスミンの香りがしてスッキリ飲みやすくて好きなお茶です。
さんぴん茶のティーバッグは2包ありました。
他はカモミールティ―、紅茶、コーヒーのスティックが2種類とスティックシュガー、フレッシュが各2つ。
慣れない土地で疲れている時に甘いものがあると嬉しいね。
プレゼントのクッキーは、なかなか食べ応えのあって美味しかったよ。
アメニティ
洗面所はトイレと一緒のユニットバス。
洗面台の棚の上に小さく仕切られたコレクションボックスといった感じの箱が置いてあり、その中にアメニティ類が並んでいました。
ドールハウスのようなかわいらしさがあって、何だか嬉しくなります。
歯ブラシ、固形石鹸、ヘアブラシ、コットンと綿棒のセット、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションがありました。
ボディローションがあるのって嬉しいです。
南国沖縄での日焼けに対する配慮でしょうか?
シャンプー類はオリジナルブランドのようですが、どれも品の良い香りでした。
タオル類は足ふきマットが1枚、バスタオルとフェイスタオルが各2枚です。
ちょっとだけ残念だったのは、トイレが壁面に近く、座った時にひじのすぐ横にトイレットペーパーホルダーがついていたこと。
身体を傾けてペーパーをとる感じで、少しだけ不便。
水を流すレバーも便器後方のちょっとわかりにくい場所でした。
何でも手元でピッとするだけの近代的な設備に慣れてしまうと、少し前のものが不便に感じてしまうんですね。
「慣れ」って怖いなって思ったよ。
ダブルツリーbyヒルトン那覇の食事
朝食ビュッフェ
ダブルツリーbyヒルトン那覇の朝食はビュッフェスタイルでした。
朝6:30から食べられるので、早く朝食が食べたい人には嬉しいです。
席はスタッフが案内してくれました。
テーブルの上にはビニール手袋と紙ナプキンが置いてあり、お料理を取りに行く時はビニール手袋着用です。
パッと見た感じでは和食の方が多いかな、という印象でした。
沖縄の郷土料理が各種そろっていて、少しずつ味見をしたい人には嬉しいですね。
私はゴーヤチャンプルー、ソーメンチャンプルー、沖縄塩焼きそば、アーサ入り卵焼きをひと口ずつ食べてみました。
沖縄ならではの食材を使ったスムージーもありましたし、サラダにゴーヤがあったのも沖縄っぽい。
フレッシュフルーツはオレンジとパイン、レイシ。
奥の方のコーナーではローストポークを切り分けてもらえました。
沖縄のアイスブランド「ブルーシール」のアイスもおいてあって、あれもこれも食べたくなります。
もっといろいろと食べたかったのですが、この後船に乗る予定があり、船酔いしてしまった時のことを考えて頑張って控えめにしました。
周辺の飲食店
ダブルツリーbyヒルトン那覇の周辺は駅に近いこともあり、飲食店がたくさんあります。
沖縄らしいステーキハウス、沖縄料理を食べられる定食屋、沖縄そば店、居酒屋さん等々その時の気分に合わせて選べるくらいにありました。
コンビニも徒歩圏内に数店舗ありました。
本当に利便性の良い立地。
ダブルツリーbyヒルトンに泊まった感想
今回ダブルツリーbyヒルトン那覇に2泊して、とても快適に過ごせました。
チェックイン時の対応や、廊下ですれ違った時の清掃スタッフの挨拶など、とにかくスタッフの対応が気持ち良かったです。
レストランでもお客さんが途切れた時にコーヒーマシーンを掃除したり、グラスの補充、料理の補充をテキパキこなしてました。
ホテル内はどこもお掃除が行き届いていて「さすが一流!」って思います。
それに、モノレール駅が近いことで選んだのですが、実はバス停も近かった。
国際通り方面へ行くのには、ホテルの玄関から出てすぐのバス停で乗れるバスで行けました。
最寄りの旭橋駅近くの那覇バスターミナルからは各方面へのバスが多く発着。
今回は那覇市内の観光しかしなかったのですが、那覇バスターミナルからならバスでもう少し遠くまで行けそうです。
沖縄と言えば「レンタカーで観光」のイメージが強いのですが、「公共交通機関利用で観光」でもダブルツリーbyヒルトン那覇はとても利便性の良いホテルです。