我が家にはもうすぐ6歳になるオス猫が1匹います。
猫と暮らしていると猫に関する悩みも出てきますよね?
少し帰りが遅くなると猫の餌の時間が気になるし、泊まりの旅行に気軽に行けない。
我が家の場合、猫のご飯の吐き戻しが多いのにも悩まされていました。
自動給餌器を使ってみたらそんな悩みが解決できたよ!
この記事では猫を飼って5年めにして初めて自動給餌器を使ってみた感想と、猫が自動給餌器に慣れるまでの様子をお伝えします。
自動給餌器を使いだしたきっかけ
きっかけはコルメルさんの記事
コルメルさん(@xCOLMELx)はご自身も2匹の猫と暮らしているキャットスペシャリストで「猫の困った行動」をプロが解決するメディアねここまを運営していらっしゃいます。
ある日、コルメルさんの記事を拝読し、我が家の猫が吐き戻すのは早食いが原因かもしれないと気がつきました。
その記事はこちら。
【プロが解説】猫がご飯を吐く!原因と対策10個|危険な嘔吐の見極め方は?
コルメルさんの上記の記事中に『猫がご飯を吐く理由は一度に食べる量が多かったり、早食いが原因であることが多いです。』とあります。
そう言われてみると思い当たる節がありすぎます。
吐き戻す原因はがっついて食べるから
我が家の猫、トラは月に2~3回は吐き戻します。
猫は毛玉を吐くとは言いますが、トラの場合は食べた餌をそのまま戻すことが多いのです。
はじめはどこが身体が悪い?と思ったりもしたけど、キャットフードには「吐き戻し軽減」をうたう商品もあるぐらいです。
猫は戻すもの、と思ってました。
でも、吐き戻されるとやっぱり嫌なんですね。
戻している時に猫がゲホゲホ苦しそうなのも気になるし、カーペットの上に吐かれると掃除が大変。
わざわざ人の大事な書類の上に吐かれたこともあるしね。
やめて欲しいよ。
お腹で崩れやすいという「吐き戻し軽減」のフードを与えても 食べた直後に戻すからあまり意味がない。
ちょっとした悩みでした。
どうしてがっついて食べるのか?
我が家の猫トラが餌をがっついて食べるのには理由がありました。
私がめんどくさがって餌を1日1回しかやらなかったからです。
正確には猫のご飯のメインになるドライタイプの餌(通称カリカリ)を1日に1回、その他にも時間をずらしてウェットタイプの餌をやったり、少量のおやつを与えたりもしてます。
カリカリは1日の必要量を夜9時にあたえてました。
一度に全部を食べきるわけではなく、翌日までかけて好きな時に食べていたので良いと思っていたのですが…。
カリカリをお皿に入れた直後、トラがガツガツ食べ、その直後に吐き戻す。
その傾向がわかってきたので、食べているその横から「トラ、がっつかない!」と声をかけて「がっつき防止対策」としてました。
意味ないですね。
自動給餌器を使いだして
カリカリを1日4回少量ずつにした結果
私が購入したのはこの自動給餌器です。
自動給餌器を使いだして1ヶ月が経ちました。
カリカリは1日の必要量を4回に分けて自動給餌器から出るように設定。
他のウェットの餌とおやつは今までと同じタイミングであたえてます。
この1ケ月間、トラはまだ一度も食べた餌を吐き戻していません。
臆病な猫が自動給餌器に慣れるのには時間が必要
家のトラはとっても臆病な性格です。
トラが自動給餌器に慣れるのにちょっと時間がかかりました。
初めは自動給餌器で餌をやるのは3回、いつもの時間には今までのお皿に少量のカリカリを与えるようにしてました。
初めのうちは自動給餌器のお皿からは少ししか餌を食べなかったのです。
初めて自動給餌器を見たトラの様子はこんな感じです。
1週間ほどで慣れてきて、自動給餌器のお皿の餌も完食するようになったので、今までのお皿をやめて、カリカリは自動給餌器のみに変更。
臆病な猫の場合は自動給餌器に切り替えるのに時間が必要だね。
自動給餌器を使うなら、帰宅の遅い時や留守中にだけ使うよりは、普段から使って猫にも慣れてもらった方が良いですね。
自動給餌器を使うメリット
自動給餌器を使うようになって良かったことは3つ。
- 猫の吐き戻しがなくなった。
- 餌の時間を気にしなくても良くなった
- 留守中も気が楽。
もっと早く自動給餌器を使えば良かったな。
猫の吐き戻しがなくなった
猫が吐く理由は他にもあるのですべての猫に当てはまるわけではないのですが、家のトラの場合は吐き戻す原因が餌のやり方だったようです。
自動給餌器でカリカリを少量ずつ数回に分けてあたえるようになって、今まで悩まされていた餌の吐き戻しがなくなりました。
これは猫にとっても嬉しいことだと思います。
飼主にとっては、猫が苦しそうにゲホゲホしているのを見ないで良いし、吐いたものを掃除しなくて良くなりました。
餌の時間を気にしなくても良くなった
自動給餌器は設定した時間になると自動でカリカリを出してくれるので、餌の時間を気にしず生活できます。
それまでは帰りが遅くなっていつもの時間に餌やりができないと、猫がお腹を空かせているんじゃないかと心配でした。
玄関のドアを開けた瞬間に、お腹を空かせた猫にシャーっと怒られることもなくなりそうです。
留守中も気が楽
猫は1泊ぐらいならひとりで留守番ができるといわれます。
それでもやっぱり心配なので、私が留守中は同じ市内に住む身内に猫の様子を見に来てもらいます。
でも、身内が急用で来られなかったら?餌をやり忘れたら?と気になります。
自動給餌器が確実に餌を出してくれるのでそんな心配もなくなり、猫を見に来る身内の負担も減りました。
私も気が楽です。
最後にもう1点、ねこの自動給餌器があって良かったよ~と痛感したことがありました。
腰が痛い時!
猫の餌をやる時は腰をかがめますよね?
腰が痛くてしゃがむのがつらい時に、「自動給餌器あって助かった~」って思いました。
自動給餌器、こんなにメリットいっぱいならもっと早く買っておけばよかったです。