押入れの場所をとっている大量の子ども達の古い写真アルバム。
我が子の成長の証だからとっておきたいけど、紙のアルバムは片付けたい。
データ化してコンパクトにしよう!
そう思いながらも長いこと手つかずのままでした。
20年前のあの頃はフィルムのカメラで、写真は紙に現像しないと見られなかったよね~。
まずはデータ化をして…と思っても古いアルバムを目の前にすると、その量の多さに途方に暮れるばかり…。
そこで、思い切って業者さんに写真のデータ化をたのんでみました。
依頼したのは『まんてん録』。
写真・アルバムのデジタル化サービス【まんてん録】
この記事では実際に『まんてん録』にアルバム写真のデータ化を注文してどんなふうに出来上がってきたかを紹介します。

まんてん録に注文する前の準備
写真枚数を数える

まずは今回データ化したい子ども達の写真を押入れから出してきました。
シール式の台紙に写真を貼って、上からフィルムで保護するタイプのアルバムです。
我が家は3人兄弟。
アルバムの内訳は、長男6冊・長女3冊・次男2冊の計11冊です。
長男のアルバム数の多さ!
そして3番目の次男になるとその1/3。
決して愛情に差があるわけでは無い!(笑)

長男の1冊目は産院からのプレゼントの小さなアルバム。
それ以外は当時アルバムといえばこれ!といった感じの大判タイプのシール式アルバムです。
写真を整理
多すぎる長男の写真、よく見るとコマ送りのように同じような写真が何枚もあります。
アルバム内の写真収納枚数によってお値段が変わってくるので、できるだけ減らすことにしました。
下図は「まんてん録」のアルバム1冊あたりの料金表(税込み)。

収納枚数50枚というのは1~50枚。
収納枚数100枚は51~100枚。
注文する前におおよその値段がわかります。
まんてん録での注文は最低10,000円から。
アルバム以外にもバラ写真もデータ化してくれるので、10,000円以上になるようにまとめよう。
※記載の価格は筆者が注文時のものです。現在の価格は公式サイトから確認して下さい。
写真・アルバムのデジタル化サービス【まんてん録】
まんてん録 ネット注文の流れ
オーダーから支払いまでネットで完結
まんてん録での注文は公式サイトから、ネット受付のみです。
公式サイトのトップページの右下、【お申込み】をクリック。

次のページで商品を選びます。
今回はシール式アルバムをデータ化します。

次にアルバムに収納されている枚数と数を選択。
他の収納枚数のアルバムを追加したい場合も、ここで1度注文ボタンをクリックします。

次の画面【デジタル化注文を続ける】から追加の注文ができます。

注文したいアルバムをすべて入力できたら、スライドショーのBGMを選びます。
BGMは2種類、A:クラシックとB:オルゴールからお好きな方を。
原本のアルバムの返却を希望する場合や供養・廃棄についてもこちらで希望する項目にチェックを入れます。
データ化を希望するアルバムの数量を全て入力できたら支払いの画面へ。

支払い方法はクレジットカードかクロネコヤマトの代引きサービスから選べます。

まんてん録では購入金額に応じて自動的に割引があります。
購入金額が多いほど割引率もおおいので、大量のアルバムを処分したい人は1度にまとめて注文するとお得になります!
割引率(すべて税込金額)
30,000円以上:3%
50,000円以上:6%
70,000円以上:8%
100,000円以上:10%
200,000円以上:15%
400,000円以上:20%
注文後すぐに発送キットが届きました。
発送キットの中身
オーダー後、翌々日には発送用の段ボール箱が届けられました。

たたんだ状態の段ボール箱が届くもの、と勝手に思っていたので組み立てられた状態で届いたのにはびっくり。
かなり厚手の段ボールで、これなら重いアルバムを数冊入れても大丈夫そうです。

2つ届いたうちの大きい方は空、小さい方に緩衝材と不織布の袋、手引き書、返送時の宅配便の伝票が入ってました。

宅急便の送付書は予備も含めて3枚、着払いになっています。

データ化するアルバムを発送する
アルバムには順番に番号シールをはり、同梱の不織布の袋に入れて箱に詰めます。
アルバム11冊は大きい方に6冊 小さい方に5冊、2つの箱にきれいに収まりました。

詰めた後の箱の重さをはかってみると、大が16.2kg、小が11.3kgと重いです。
一番重そうなアルバムを単体ではかってみたら、1冊で2.8kgあったよ。
この重さの箱を自分で運ぶのはいやだな。
手引書に記載されていた集荷依頼の番号に電話をして、その日の夕方取りに来てもらいます。
取りに来てくれた宅急便のドライバーさん、「これくらいなら」と、2つの箱を重ねて一度に持ち上げ運んでくれました。
頼もしい。
ボリュームのあったアルバム達があっけなく目の前から消え去りました。
コンパクトになって帰ってきた写真アルバム
できあがってきたDVD
返送してから出来上がったDVDが届いたのはちょうど2週間め。
荷姿はネコポス、郵便受けに入ってました。
あの30kg近くあったアルバム達が、こんなにコンパクトに!

3人分のDVDはそれぞれ別のパッケージに入れてもらいました。
長男の6冊分のTV用スライドショーDVDは3枚、データ用が1枚。
長女と次男分はTV用、データ用各1枚ずつで、3人分は全部で8枚のDVDになります。
それぞれTVスライドショー用とデータ用DVDの2種類が1つのパッケージに入ってます。
データ用DVDを見てみる
データ用DVDをパソコンで再生してみました。
まずはアルバムをページごとに画像化したデータ。
1枚目はアルバムの表紙です。

アルバムの中身が1ページずつ画像になっていて、写真と一緒に貼ってあるメモもちゃんと残ってます。
子どもが可愛くてしょうがなかった頃の私(今もそうですが!笑)、頑張ってアルバム作ってたんだなぁ。

写真1枚ずつのファイルを再生するとパソコン画面いっぱいで見られます。

写真に印刷されている撮影日時までちゃんと判読できますね。
TV用のスライドショーDVDを見てみる
TV用スライドショーDVDを再生してみます。
アルバム2冊分が入ったDVDを再生すると、初めの画面でアルバムを選べるようになってました。

TV用ではアルバム全体の画像はありませんが、個々の写真1枚1枚がスライドショーで流れていきます。
横長の写真は画面いっぱい、縦長の写真は中央に配置されます。
パソコンで見るよりTVの方が画面が大きくて見やすい!
画質もきれいです。

BGMはクラシックを選んだので、ゆったりと映像が流れていき、懐かしい気持ちで子どもの写真に見入ってしまいました。
老後に夫婦2人でこのDVDをみながらお茶を飲んでいる姿が目に浮かぶね。
まんてん録に写真アルバムのデータ化を依頼した感想
今回、まんてん録に子ども達の写真アルバムのデータ化を依頼してみての感想は、
長年悩んできた子ども達の写真アルバム、きれいなデータで残せたしアルバムは処分できた!
思い切って注文して良かったよ!
正直なところ、11冊のアルバムのデータ化と処分にかかった費用は私のパート1ヶ月分のお給料以上、出費としては痛い。
家を片付けたいからと、子ども達のアルバムをただ処分してしまうのはちょっと悲しいし、せめてデータ化して残しておきたかった。
でも、今まで自分でやろうと思ってもできなかったことで、これからもきっと自分ではできないだろうなとも思う。
私の希望がパート1ヶ月分+αの金額で長年の悩みが解決したと思えば、良い買い物です。
それに家の中も気持ちもスッキリ!
古いアルバムをデータ化して処分したい人はプロの業者さんにおまかせするのも検討の価値がありますよ!
残る課題は、夫と出会った頃のラブラブな2人のアルバム(今見返すと恥ずかしいやつ)と結婚式から新婚当初のアルバム数冊。
こちらは「データ化しないで処分してしまいたい。」と秘かに思っているのですが、夫に言い出せずにいます。(笑)
