こんにちは。
アラフィフ主婦のとらこです。
この3年ほどご縁があって石川県金沢市を年に2~3回のペースで訪問しています。
金沢はわりとこじんまりとした街ですが、見どころはたくさん。
観光地だからなのか、地域性なのか独特の文化を感じます。
何度か訪れて『次来るときは気をつけよう』と思うことが毎回あるんだよ。
この記事では1人の観光客として金沢へ行く時に気をつけている事を紹介します。
はじめて金沢への旅行を考えている人の参考にしてもらえたら嬉しいです。
金沢のホテルはどの辺りが便利?
ホテルは金沢駅近辺より香林坊~武蔵付近が便利
はじめて金沢市を訪れる時に、迷ったのはどの辺りのホテルを予約するべきかってことでした。
公共交通機関で金沢を訪れる場合、一番最初に到着するのが金沢駅。
金沢駅近辺のホテルを探して予約しておいた方が荷物を預けられるし便利じゃないの?
主な観光スポットは金沢駅から少し離れたところにかたまってあるんだよね。
ここで金沢市の地図を見てみます。
地図中で主な観光スポット(※)は赤いピンを表示させてます。
(※主な観光スポット:近江町市場・ひがし茶屋街・金沢城公園・武家屋敷跡・兼六園・にし茶屋街)
金沢駅は左上部の紫のピンです。
金沢観光の見どころの多くは兼六園を中心に、駅から少し離れた場所にあります。
駅から一番近い近江町市場でも駅からだと歩いて20分ほどの距離。
歩けない距離では無いのですが、観光スポットはそこからさらに、それぞれ徒歩20分~30分くらいの距離で点在している感じです。
(観光ルートにはバスが走っているので歩かなくても移動はできます。)
覚えておくと便利な交差点『武蔵』と『香林坊』は紫の星マークを付けました。
近江町市場に近い『武蔵』と21世紀美術館に近い『香林坊』、この間(百万石通り)あたりのホテルが一番利便性が良いと思います。
その理由は
- 観光スポットに近い。
- 夜にはバスの時間を気にしないでホテルから歩いて飲みに行ける。
金沢市一番の繁華街と言われているのは『片町』付近です。(上の地図では香林坊の辺りです。)
夜の金沢では北陸ならではの新鮮な魚介や金沢おでんを味わいたいので、歩いて食事に行けることはホテル選びの重要なポイントです。

女性1人旅でも泊まりやすいおすすめのホテル
過去に私が1人で滞在した時に便利だったのが交差点『武蔵』の近くにある【ホテルフォルツァ金沢】でした。
【じゃらんnetランキング泊まって良かった宿大賞2019 石川県1位】でもあるホテルです。
目の前が『武蔵が辻・近江町市場』バス停なのでバスの時間まで部屋でゆっくり。
部屋にはマッサージクッションが置いてあったし、ロビーにあるフリーコーナーからコーヒーを部屋に持って行けたので、一人で気兼ねしないでくつろげました。
夕方から利用できるワインバーも嬉しかったです。
薄暗くなりかけた街の喧騒を眺めながらホテルのロビーで一人グラスを傾ける私というシチュエーションにも酔えます。(笑)
泊まったのは2年前ですが、朝食バイキングで食べた金沢の郷土料理のやさしいお味も記憶に残ってます。
2021年の11月に泊まった【ホテルインターゲート金沢】もコスパが良くておすすめしたいホテルです。
【ホテルインターゲート金沢】に滞在した時の様子はこちらの記事で読めます。
気になる方は読んでみて下さい。

金沢観光の交通手段は何が便利?
金沢観光ではバスが便利
金沢市内の観光スポットを巡るのにはバスが便利です。
観光に便利なのは北陸鉄道株式会社が運営する【城下町かなざわ周遊バス】。
一日の運行本数も多くて、主な観光スポットを巡ってます。
金沢市内一日フリー乗車券の利用で、周遊バスにも北陸鉄道が運営する路線バスにも乗れます。
この「金沢市内一日フリー乗車券」はバスの車内では買えません。
市内の観光案内所やホテルでも乗車券販売所ステッカーの貼ってある所で購入できるとのことです。
実際のところ、どこで買えるのか行ってみないと分からないので、駅にあるバス案内所で買っておくことをおすすめします。
金沢駅に着いたら、まずバスの金沢市内一日フリー日乗車券を購入しよう。
金沢観光は車でも大丈夫?
金沢市へは車で行ってもコインパーキングは多くて駐車場に困ることは無いです。
が、地理を充分把握していかないとはじめて訪れる人には道が分かりにくい。
市内中心に金沢城と兼六園が位置し、その周りに後から街を作ったのでしょうか。
主要な道路でもグネグネしてたり、三又の交差点では進みたい方向に進めなかったり…よそ者が侵入しにくいように作られてるんじゃないかと思ったりもします。
(金沢市民の方、ごめんなさい。)
金沢の飲食店は日曜定休?
金沢の夜は居酒屋やおでん屋さんへ行くのが楽しみの一つなんですが、日曜定休のお店が多いのです。
金沢の街をはじめて訪れた時「大手チェーンの飲食店が少ない!」という第一印象を受けました。
車で郊外へ足を延ばすとそうでも無い事が分かったのですが、観光客が巡る市内中心部では個人経営の小さな飲食店が多いようです。
おでん屋さん、居酒屋さん、金沢の食材を活かした創作料理のお店…どこに入ってもはずれが無い。
「ふらりと歩いて見つけたお店に入ってみるが旅の醍醐味」…なんて言ってないで、小さなおでん屋さんでも要予約です。
特に繁華街の片町付近では、日曜は予約をしてないと、数少ない営業中のお店の前の行列に並ぶことになります。
あるいは、金沢駅近辺までいけば日曜営業の飲食店が見つけやすいようです。
日曜の夜に金沢市内中央部で夕食を予定する時は、事前にお店の営業日を調べて予約をしよう。
金沢ではクレジットカードが使えない?
金沢の飲食店は個人経営の小さなところが多いのと関係していると思うのですが、私の実感としてクレジットカードを使えるお店が少ないです。
(コロナの影響以降はPayPayだけは使えるお店が増えたようです。)
リーズナブルなおでん屋さんでも、美味しさについお酒がすすんでしまいます。
カウンターに座ると隣の人が食べているものも気になるし。
想定していた予算をオーバーする事はしばしばありがちなんですよ。

普段カード払いが多く現金を持ち歩かない人が金沢へ観光に行く場合は、意識して現金を多めに持っていくことをおすすめします。
財布を気にしないで美味しいものを味わいたいですね。
金沢へ遊びに行く時は現金を持っていこう。

金沢観光では傘は必ず持ち歩こう。
金沢市は雨がよく降ります。
冬が豪雪地帯なことを考えれば、降水量が多い地域なんだと理解できます。
なぜか天気も変わりやすいようで、雨、よく降ります。
天気予報で晴れと言われても雨、降ります。
夏ならまだしも 寒くなってきた秋に雨に濡れるのはつらい。
折り畳み傘を持ち歩き、降られなかったらラッキーと思うようにしています。
金沢へ行く時は雨具の用意も忘れずに!
金沢観光では王道スポットの兼六園。
兼六園から石川城公園を抜けて尾山神社へ歩いていくルートは紅葉シーズンにおすすめ。
下の記事で紹介しています。
