ひとりで沖縄へ2泊3日の旅行へ行ってきました。
沖縄旅行というと、レンタカーを借りてぐるっと巡るイメージがありますが、今回は車なしで公共交通機関のみで移動しました。
「1人で沖縄に行って何してきたの?」って思います?
旅行は「のんびり派」
その土地の食べ物を味わって、きれいな景色の写真を撮りたいな。
最近は神社で御朱印巡りも楽しみのひとつ♪
私がどんな風に楽しんできたかを紹介しますので、これから沖縄旅行を考えている人は参考にしてくださいね。
1日め 徒歩とバスで那覇市内観光
徒歩と公共交通機関でどれくらい移動できるか
初めて行く土地って距離感も分からなくてどれぐらいの移動ができるのかも分かりません。
旅行中は普段と違う環境で、気がつかない間に疲れてしまうことが多いので、できるだけ歩かないように計画するのですが、今回は予想以上に歩いてしまいました。
私は観光案内などで調べて「徒歩15分なら歩ける距離」とひとつの目安にしています。
私はもともとスポーツが苦手で体力に自信がない50代女性。
元気な人だったらもっと歩けるよね。
旅行1日めで周った箇所を地図に示しました。
下の地図でいうと、②と③の間が徒歩15分くらいです。
地図中①那覇空港 ②旭橋駅 ③波上宮 ④玉陵 ⑤首里城記念公園
地図③の波上宮は御朱印を拝受できるそうなので、是非行っておきたい。
こちらまではバスも無いので体力も気力もあるうちに最寄りの旭橋駅から歩いて行くことにします。
波上宮で御朱印と御朱印帳ゲット
那覇空港に到着したのは予定通りの10:30。
ゆいレール(那覇空港から那覇市内へ通っているモノレール)に乗って10分、ホテルのある旭橋駅まで移動します。
予約しておいたホテル「ダブルツリーbyヒルトン那覇」に荷物を預け身軽に。
ホテル滞在の様子はこちらの記事で紹介しています。
そのまま歩いて波上宮へ向かいます。
旭橋駅から徒歩15分で行ける波上宮は琉球八社の第一位、沖縄総鎮守で那覇市史跡文化財にも指定されている由緒のある神社です。
歩いていて、大きな鳥居が見えたなと思った頃から人が増えてきました。
鳥居の向こうに階段があり、その上に神社があるようです。
地元の人に親しまれている神社のようで、大きな熊手を抱えた人が階段を降りてきます。
地元の人に混じって観光客と分かる人もチラホラ。
狛犬さんの代わりにシーサーが鎮座していたり、青い空に白い瓦がとても沖縄っぽいです。
お参りをした後、お目当ての沖縄紅型の御朱印帳をゲット♪
神社の脇の階段を降りると白い砂浜のビーチ、見たかった景色が目の前に広がり「来てよかった~!」とテンションが上がります。
丁度お昼に差し掛かるところだったので、参道を降りたところにある食堂で沖縄そばを頂きました。
玉陵と首里城記念公園へ
波上宮からスマホの地図アプリで最寄りのバス停を探し、10分程歩いてバス停へ。
事前のリサーチでは首里城付近にはバス停が何カ所かあるようで、そのうちのひとつ「山川」というバス停で降り、道の標識や地図アプリを頼りに歩いて行くと、首里城の手前にある玉陵に着きました。
玉陵は世界遺産・国宝・国指定史跡に指定されています。
1501年に築かれ、以降第二尚氏歴代国王が葬られた沖縄独特の大きなお墓です。
人も少なく静かで、神聖な空気が流れている気がする場所でした。
玉陵を出て、そのまま首里城公園へ歩いて行きます。
首里城への入口、守礼門は改装中で一部が覆われていました。
正殿は2019年の火災で無くなってしまったけど、それ以外の石垣や門はキレイに整備されていて気持ちが良いです。
順路に沿って歩いて行くと、正殿のあったエリアは有料ゾーンで、復元の様子を見られるように展示してありました。
復元した折には再訪したいものです。
正殿の奥の方にも通路があり、市街が一望できるような小高い丘へ階段が続いています。
天気が良くて海も見えとっても気持ち良い!
かつての王族も同じ景色を見ていたんだなと思うと感慨深いものがあります。
この首里城公園内だけでもかなり歩きました。
階段も多かったので足が疲れてきました。休み休み帰ることにします。
スマホで調べ 来た時とは違うバス停まで行くと、バスの時間までまだ30分以上ある。
ふと横を見るとクラフトビールのお店。
フラ~っと吸い寄せられました。
いやぁ~、ほどよく疲れた時のビール最高!
その後、ほろ酔いで目の前に来たバスに乗ったのですが、ふと不安になり運転手さんに確認すると反対方向行きのバスに乗っていることが判明。
慌てて次のバス停で降り、反対車線のバス停で時刻表を見ると、次のバスは1時間後。
スマホで調べるとそこから10分程歩けばゆいレールの駅があるようなので、駅まで歩き電車でホテルまで帰りました。
駅近くのホテルで良かったです。
4時半ごろ無事ホテルへ到着し、チェックイン。
部屋でひと休みしてからホテル近くの居酒屋さんで早めの夕食にします。
沖縄料理を色々と食べたかったのですが、1人ではそんなに食べられないのでグルクンの唐揚げとジーマミー豆腐、それに沖縄のオリオンビールをオーダー。
スマホの歩数計を見るとこの日だけ15,000歩以上歩いてました。
翌日に備えて早めに寝ることにします。
2日め ホエールウォッチングツアーとバスで那覇市内観光
2日目はこの旅行のメインイベント「ホエールウォッチング」のツアーに事前予約してありました。
沖縄では、車が無くても現地ツアーを利用して名所を巡る事もできます。
ツアーはホテルまでの送迎付きなのでそれ程歩かなくても良いはず。
2日めに行った場所は下の地図に示しました。
②の三重城港がホエールウォッチングの出発港です。
地図中①ホテル ②三重城港 ③国際通り
ホェールウォッチング
ホテルで朝食を食べた後、ホエールウォッチングツアーに参加。
ホエールウォッチングツアーの様子はこちらの記事で紹介しています。
帰ってきて楽しかった余韻に浸りながらからホテルで休憩。
好きな時間にホテルの部屋で休憩をとれるのはとってもありがたい。
連泊にしておいて良かったよ。
昼食はホテル近くの定食屋さんでゆし豆腐定食を食べました。
沖縄って豆腐料理が豊富で美味しいですよね?
ゆし豆腐はアツアツのだしの中に柔らかい豆腐が入っていて優しいお味。
豆腐好きな人にはぜひ食べていただきたい。
午後は国際通りへ買い物へ行くことにします。
国際通り
国際通りは数多くの飲食店やお土産屋が軒を連ねている那覇市のメインストリート。
国際通りの入口ぐらいまでならホテルからは歩いて10分程度なんですが、その先が長いし、疲れてきているのでバスに乗って移動。
修学旅行なのか数人で行動する学生も多く、にぎやかです。
国際通りからもう少し歩いたところにある第一牧志公設市場へも行ってみました。
見たことの無い魚がいる~。
何件かのお店をふらふら見てお土産を購入。
旅行先では帰る前日までにお土産を買うようにしているよ。
今回はバスを乗り間違えることも無く、スムーズにホテルまで戻れました。
夜はまたホテル近くの居酒屋さんへ。
これが沖縄での最後の夜だと思うと、とりあえずオリオンビールだけでも飲んでおかなきゃって気になります。
普段はそんなに飲まないんですけどね。
他にオーダーしたのは海鮮サラダ、生牡蠣、刺身盛り合わせ、モズクの天ぷら
沖縄は海鮮も美味しい!
泊まったホテルの近辺は居酒屋さんやステーキハウスなど、飲食店がたくさんあって食事には困らない環境。
疲れていてもふらっと食べに行けるので大変助かりました。
2日目は7,000歩ほど歩きました。
3日めは帰るだけ
昨日のうちにお土産はスーツケースに詰めてあるので、朝は起きて部屋のティーセットにあったインスタントコーヒーとコンビニで買ったヨーグルトで軽い朝食。
身支度をしてチェックアウトをし、早めに空港へつき、荷物を預けた後は時間まで空港内をフラフラ。
那覇空港から自宅までは5時間、お昼過ぎに自宅に着きました。
主婦の旅行は家に帰ったら即家事が待っているのが悲しいところ。
そのために1人で旅行をする時は早めに帰れるようプランを立てています。
沖縄2泊3日車なしのスケジュール まとめ
沖縄旅行はレンタカーで島をぐるりと1周というイメージもありますが、車なしでも楽しめます。
今回の私の2泊3日のスケジュールでは那覇市内だけの観光でした。
1日め:波上宮―玉陵―首里城記念公園
2日め:ホエールウォッチング―国際通り―第一牧志公設市場
3日め:帰路
例えば、2日めにバスで島内の名所を巡るツアーに参加したら那覇市以外も観光できます。
もっとゆっくり観光をしたい人は3日め帰りの便を遅くすれば半日以上時間をとれますね。
最後に、今回那覇市内を走る公共のバスを利用して実感したことがひとつ。
「バスは定刻通りには来ない。」
これは道路の混み具合もあって沖縄に限らずどこでも同じだと思いますが…。
旅行先で公共のバスを使う時はスケジュールに余裕を持たせておきましょう。