7月に友人を訪ねてノルウェーへ行ってきました。
実はこれが5回目のノルウェー旅行。
今までは、ノルウェーも含め海外へ行く時は、「レンタルWi-Fi」を利用していました。
しかし、今回の旅行で初めて「eSIM」を使ってみたところ、想像以上に楽でした!
海外旅行中は不安なことが多いから、快適な旅にするために、小さな事でも心配材料を減らしたいね。
「手続きや設定が難しいのは嫌だなぁ。」と、つい新しい事にためらってしまう私でも、今回利用した「TORA eSIM」は簡単に使えました。
海外向けeSIM!スマホ一つで旅行がもっと快適【TORA eSIM】
この記事では、海外旅行中でも快適にスマホを使いたい人に、50代の筆者が初めて「TORA eSIM」を使った体験をお話ししますね。

「TORA eSIM」に決めた理由
「eSIM」は、Embedded SIMの略で、端末に内蔵されたSIMのこと。
従来のSIMカードのように抜き差しするのではなく、オンラインで契約して、通信サービスを利用できるようになります。
海外で使えるeSIMだけでも、さまざまな業者があるので、どのサービスにするか迷いました。
海外旅行で使用したい時は、まず、「自分の使いたい国で使えるか」を調べます。
それから、「どれくらいの容量を使いたいか」も把握していると、プランを選びやすいですよ。
今回の旅行では、ノルウェーと、乗り継ぎのヘルシンキ(フィンランド)で使いたい。
使うのは、ノルウェーの友人と、日本の家族に連絡をとるくらいだから最低限の容量で良いかな。
今回私が利用した「TORA eSIM」は、世界中の地域に対応しており、0.5GBから無制限まで多様なプランが用意されています。
それに、「設定が簡単にできそう!」という理由で選びました。
ここからは、実際に「TORA eSIM」を利用してみてどうだったか、体験談を紹介していきますね。
使って分かった「TORA eSIM」のメリット
実際に「TORA eSIM」を利用してみて実感したメリットは下記の3点でした。
・荷物が増えない
・事前準備が簡単
・渡航先ですぐ使える

荷物が増えない
今まで、海外旅行時は、もっぱら「レンタルWi-Fi」を利用していました。
「レンタルWi-Fi」も便利だったのですが、ルーターを持ち歩かなくてはならなくて、荷物が重くなることが地味に嫌でした。
荷物が増えるのが嫌なら、「現地SIMカードを購入」という手もあったのですが…
渡航先で現地SIMカードを購入して、スマホの中に入れるという行為、私にはとてもハードルが高いと感じていました。
だって、あの小さなSIMカードを扱うの、緊張しませんか?
抜き出したSIMカードの紛失も心配になってしまいます。
「eSIM」は、既にスマホの中に入っているので、オンラインで契約することで使えるようになります。
いつものスマホを持っていれば大丈夫で、荷物も増えません。
(ただし、「eSIM」を利用するには、スマホがeSIMに対応している必要があります。)


事前準備が簡単
私が利用した「TORA eSIM」で、旅行前に準備したのは、以下の3つだけ。
①会員登録
②プラン申込
③QRコードの読み込み
①まず、公式サイトから、氏名とメールアドレスを入力して会員登録をしました。
②行先のノルウェーで使えるプランを探して申し込みをします。
ノルウェー他ヨーロッパの国々は、個別ではなく、欧州周遊と言うプランがあります。
乗り継ぎのヘルシンキ(フィンランド)でも使いたいので、移動日も含めて使えるように考え「欧州40ヶ国周遊 7日間 5GB使い切り 2,175円」を選択。
クレジットカードで支払いを済ますと、すぐに登録したメールにQRコードが届きました。
③届いたQRコードを「渡航先で使うスマホ」で読み込む必要があります。
QRコードは、「渡航先で使うスマホ」とは別の端末か、紙で印刷して読み込みます。
私は、パソコンでメールを開き、「渡航先で使うスマホ」でQRコードを読み込みました。
事前準備はこれだけなので、出発時間に余裕があれば、当日に申し込んでも間に合いますね!
渡航先ですぐ使える
申込時にいつからいつまで使うといった日付けを設定するのかと思っていたら、必要ありませんでした。
使いたいタイミングで使い始められます。
渡航先では、設定画面から主回線をOFFにして、eSIMをONにするだけで使えるようになります。
ヘルシンキ(フィンランド)の空港で試してみたところ、友人にメッセージが送れない…?
一旦、空港のフリーWi-Fiに接続し、設定方法を確認することに。
データローミングがOFFのままだったので、ONにしたらすぐに使えるようになりました。
空港のフリーWi-Fiが使えるのは知っていたので、無理にeSIMを使う必要もなかったのですが、フリーWi-Fiが使えない場合も考えて、あえて試してみました。
海外では日本では考えられないことが普通だったりするんですよね。
万が一を考えて、通信手段を確保しておくと、不安が減ります。
この後、目的地のノルウェーでは、何の設定をしなくてもスマホが使えました。
使って分かった「TORA eSIM」のデメリット
「TORA eSIM」は、電話回線が使えないことがデメリット。
電話を頻繁に使う人は、電話もできるeSIMを選んでくださいね。
私の場合、日本の家族とはLINEのメッセージやLINE電話で連絡を取り合えるので、問題ありませんでした。
こんなシーンで「eSIM」があって良かった
今や普段からスマホが手放せない生活になってます。
ましてや海外旅行中は、スマホが使えないと心細さが増しそう。
今回の旅行でこんなシーンで「スマホが使えて良かった」と思ったことをお話ししていきますね。
乗り継ぎの空港で友人に連絡

今回の旅行では、ノルウェーの首都オスロに住んでいる友人宅に1週間ほど滞在。
そのため、友人にオスロの空港に迎えに来てもらうことになっていました。
日本からノルウェーまでは、フィンエアーを利用で、フィンランド・ヘルシンキの空港で乗り継ぎがあります。
ヘルシンキの空港で「ヘルシンキに到着したこと」「オスロ行きの便が予定通りに出発するか」を友人に連絡する約束。
もし、「eSIM」が使えなくても、「空港のフリーWi-Fiがある」という安心感のもとで、「eSIM」の設定をONに。
データローミングがOFFのままで使えなかった事は前述しましたが、その問題もすぐに解決。
友人にLINEでメッセージを送り、約束していた時間にオスロ空港に迎えに来てもらう確認ができました。
それに、「TORA eSIM」がちゃんと使えることが分かってひと安心です。
時差があっても家族が起きている時間帯に連絡できた
夏のノルウェーと日本の時差は7時間で、ノルウェーの午前10時は日本の午後5時くらいになります。
ノルウェーにいる私が観光に出かける時間帯が、日本の家族と連絡をとりやすい夕方~夜の時間帯に重なります。
外出先でも、面白いものを見つけたらすぐに写真を撮って送ったり、リアルタイムでやり取りできました。

上の写真は「KISTEFOS」というオスロから車で1時間ほどにある公園。
友人宅滞在2日目にピクニックに出かけました。
敷地内にはオブジェがたくさんで、あの草間彌生さんの作品も見られます。
海外で日本人アーチストの作品があったら、誇らしくて自慢したくなりますよね。
その場で写真を撮って、日本の家族に自慢(?)
家で留守番をお願いしている夫から、すぐに返事と飼い猫の動画が送られてきました。
猫のことは心配なので、元気な様子が動画で送られてくるとうれしいです。
外出時の荷物が最小限
レンタルWi-Fiの時はルーターを持ち歩く必要があったけど、今回持ち歩く必要があったのはパスポートとスマホと財布だけだったので、小さなカバンひとつだけで済みました。
旅行の時っていつもと違う環境で、ちょっとしたことがトラブルにつながりやすいもの。
中でも怖いのがパスポートやクレジットカードの紛失ですよね。
カバンの中にごちゃごちゃといろいろなものを入れていると、何がどこに入っているか分からなくなることも。
荷物が最小限なら、そこにあることをいつでも確認できて安心です。

今回の旅行では、オスロ市内に住む友人にお願いして、地元のスーパーに連れて行ってもらいました。
小さなカバンひとつで買い物を楽しめるので、身軽で、地元民になった気分♪
以前の旅行では、後ろに背負ったリュックのファスナーの閉じ忘れを、同行者に注意されたこともありました。
レンタルWi-Fiのルーターの入ったカバンをどこかに置忘れたら…という不安も付いてまわります。
でも、今回はそんな心配から解放されて、気持ちが楽でした。
海外向けeSIM!スマホ一つで旅行がもっと快適【TORA eSIM】
オスロ市内から離れた郊外でも快適
滞在5日目から6日目にかけて、友人が1泊のドライブ旅行を企画してくれました。
行先は「Eid fjord」、友人宅から車で約5時間で、途中「Hardanger」という高原地帯を通過します。

「Hardanger」は、ノルウェー最大の氷河も含まれた、一年中寒い高山気候の山高原。
冬の間は雪のために閉鎖されているそうです。
友人から「山を越えていくからネ。」と言われ、私の頭に浮かんだのは、自宅の近所の里山。
実際に「Hardanger」に入って、ノルウェーの自然の雄大さに感動です。
私が知っている里山程度の「山越え」とはスケールが全然違って、走っても走っても変わらない雄大な景色が圧巻でした。
途中の路側帯に何カ所かある休憩スポットで、写真を撮ったり、休憩したりのドライブ。
ここでも「TORA eSIM」は難なく使えました。
途中、「この辺りが一番標高が高いよ」と言われた付近では、スマホのアンテナが立ってなかったようですが、友人のスマホも通信できないと言っていたので、どの回線でも使えないのでしょうね。
雄大な山を越えて到着した「Eid fjord」のホテルで一泊です。

ホテルにもWi-Fiはありましたが、繋がずにそのまま「TORA eSIM」の回線を使用。
寝る前に、日課のSNSチェックをしたり、動画をアプリで編集、投稿したりもスムーズでした。
少しだけ友人と別行動をする時間があったのですが、いつでもLINEで連絡がとれるのは心強かったです。

「TORA eSIM」は楽だった
私が初めて海外旅行で使える「eSIM」の存在を知ったのは、感染症の流行で海外へ行けない頃でした。
レンタルのWi-Fiルーターを持ち歩かなくて良いし、小さなSIMカードをあつかわなくて良いのなら、とても便利。
次に海外へ行くチャンスがあったら、「eSIM」を利用してみようと思っていました。
今回「TORA eSIM」を使ってみたら、想像通りとても便利で楽でした。
旅行先で楽なだけではなく、設定が事前に国内でできるところも楽。
帰国後は、スマホの設定画面で「主回線をON」にするだけで、いつものように使えます。
レンタルWi-Fiのように返却の必要がなく、SIMカードの入れ替えもない。
2回目からは会員登録がないのでもっと気軽に使えますね。
「TORA eSIM」は、対応している国も多いので、海外旅行を考えている人は、要チェックですよ!
海外向けeSIM!スマホ一つで旅行がもっと快適【TORA eSIM】
