夫と2人で沖縄県宮古島でレンタカーを借りて2泊3日のドライブ旅行をしてきました。
宮古島は沖縄本島から南西に約300キロの位置にあります。
中部国際空港セントレアから宮古島空港までは直行便で約2時間40分、朝に出発してお昼には着いていました。
宮古島へ行くのはこれがはじめて。
旅行会社HISのフリーツアーで申込んだよ。
飛行機チケットとホテル・レンタカーがセットだったから、予約が一度ですんで楽だったよ。
宮古ブルーと称される透き通った青い海に魅せられる人も多い宮古島。
海のレジャーやダイビングでも人気のスポットですが、私達はレンタカーでのドライブを楽しんできました。
この記事では今回私達が1泊めに泊った「セントラルリゾート宮古島」を紹介します。
これから宮古島でホテルを探す人の参考になれば嬉しいです。
セントラルリゾート宮古島の基本情報
セントラルリゾート宮古島は全国各地で温泉旅館を展開するRELO HOTEL&RESORTSの運営するリゾートホテル。
ビジネスやワ―ケーションに利用できる本館(Biz館)と2021年にオープンした新館(Asobi館)がある新しいスタイルのホテルです。
セントラルリゾート宮古島 アクセス
〒906‐0012 沖縄県宮古島市平良西里228-1
宮古島空港から車で約10分
事前予約で空港から無料送迎バスあり
セントラルリゾート宮古島 駐車場
ホテルの駐車場が12台(一泊1,000円)あります。
私達はホテルの駐車場が分からなくて、近隣のコインパーキングを利用しました。
(ホテルの駐車場はエントランスから見て裏側の道沿いにあるようです。)
ホテル近辺は一方通行の道が多くて分かりにくいので、事前に良く確認しておくことをおすすめします。
セントラルリゾート宮古島に泊まってきました
セントラルリゾート宮古島の位置は、ナビの案内でホテルのそばまで来た時に、大きな通りからでもオレンジ色の建物が目につき分かりやすかったです。
でも、ホテル周辺は細い一方通行が多く、エントランスにたどり着くのに周辺をぐるぐる。
駐車場を探してまたぐるぐるして、やっと到着です。
チェックイン/チェックアウト
チェックインは事前にスマホに送られたQRコードでの自動チェックイン、とのことでしたが、私はQRコードを受け取っていませんでした。
フロントの方に聞くとすぐに予約されていることを確認、手続きしてくれました。
タブレットに必要事項を入力、端末から出てきたレシートに部屋番号と部屋の鍵の暗証番号が記載されています。
チェックアウトはこのレシートをフロントのカウンターにある箱に入れて終わりです。早い。
セントラルリゾート宮古島のチェックアウトの時間は11時。
朝ゆっくり過ごせるのは嬉しいね。
部屋の様子
今回泊まったのは本館にある洋室のツインルームです。
泊った5階の部屋の窓からは海が見えました。
ルームキーは暗証番号を入力するタイプです。
物質的な鍵がないのって楽なのですが、暗証番号を忘れたり紙をなくしてしまうと部屋に入れなくなってしまうので、とりあえずスマホで写真撮っておきました。
ほんの4桁の暗証番号も覚えておける自信がないよ。
入ってすぐ、玄関スペースに物が置けるようなスペースがあり、その下にサンダル。
ちょっとしたお出かけに嬉しいですね。
上部の壁面にはフックに吊るされたハンガーがあります。
玄関すぐに小さな棚があり、上にティッシュ、手指消毒剤、電気ケトル、卓上鏡がのっていました。
すぐ隣に衣類用の消臭スプレーが吊るされています。
棚の一番上の引き出しを開けると、トレーの上にマグカップとグラスが各2個ずつ。
その下には金庫、一番下に冷蔵庫と、必要なものがここにまとまっていました。
壁面の所々に小さなフックがあって、これがけっこう使い勝手が良かったです。
折り畳み式のバゲージラックもあったので、荷物を置くのに使わせてもらいました。
ベッドの反対側には小さなテーブルと椅子が2脚。
テレビは壁面に付いています。
2台のベッドの間にコンセントとUSBポート、照明のスイッチがあります。
ベッド枕元の壁面はスマホや眼鏡を置くのに良い感じの棚で、上部はライトになっていました。
洗面スペース下にはタオルやドライヤーなどが収納されています。
一番下にはちょっとした物入れに使えるフレキシブルバケツがあって便利でした。
ホテルではいつも着替えをどこに置こうってちょっと考えるんですよね。
ぽいぽいってバケツに入れておけるの嬉しいです。
ちょっとだけ戸惑ったことがひとつあります。
洗面所の奥にトイレがありますが、洗面所の扉に鍵が付いていない!
一緒に泊まっているのは家族でも、ちょっと落ち着かない感じがしました。
お風呂はバスタブはなく、シャワーのみです。
壁面にボディソープとリンスインシャンプーが設置されていて使いやすかったです。
アメニティ
歯ブラシ、バスタオル、フェイスタオルは部屋においてありました。
綿棒・コットン、カミソリ、ヘアブラシが必要な人はフロント近くのアメニティコーナーでもらえます。
部屋内の洗面所には「花王」の洗顔・手洗いフォーム、シャワー室には壁面に「KOSE」のリンスインシャンプーと「Orange Rose」のボディソープが備え付けられています。
さんぴん茶、コーヒー、お水はフロント脇に置いてあり、自由にもらえました。
お部屋用さんぴん茶はポットで部屋に持っていけます。
氷とアイスペールの貸し出し、無料で借りられるパジャマも1階にありました。
セントラルリゾート宮古島の食事
夕食
ホテルでは夕食は食べられませんが、周辺に居酒屋や焼肉屋など飲食店が並んでいます。
私達は6時ごろ、周辺で食事をしようと通りを歩いてみましたが、すでにどの居酒屋も満席の札が出ていました。
駐車場を探した時に見つけた居酒屋が運よく空いていたので入りましたが、そのお店も予約客が多いようですぐに満席になっていました。
夕食の場所は早めに探しておいた方が良さそうです。
朝食
朝食は、事前に調べた限りではランチボックスで「スパムおにぎらず」が提供されるとあったのですが、朝フロントへ行ったらバイキングが用意されていました。
係の人に持ち帰りか食べていくか聞かれたので、持ち帰りでも良かったようです。
会場はフロント前の共有スペースで、明るいカフェのような場所です。
お料理の品数はそれほど多いわけではありませんが、一品一品が手作りっぽく美味しかったです。
温かいご飯とみそ汁、パンも3種類ほどあり、和食と洋食のどちらでも選べます。
沖縄っぽいメニューはもずく酢とマンゴープリンがカップで置いてありました。
私はパンを選択、3種類のパンはどれもフワフワで美味しかったです。
セントラルリゾート宮古島 周辺の観光
「セントラルリゾート宮古島」があるのは宮古島の中では繁華街エリアです。
宮古島へ行ったら訪れるべきと言われる宮古神社と漲水御獄へはホテルから徒歩圏内でした。
宮古島市公設市場も近くにあります。
宮古島の観光地のほとんどはレンタカーが無いと不便かなと思いますが、「セントラルリゾート宮古島」は観光の拠点には程よい場所でした。
セントラルリゾート宮古島 宿泊記まとめ
今回は夫婦2人ではじめての宮古島旅行の初日に「セントラルリゾート宮古島」に1泊しました。
「セントラルリゾート宮古島」は周辺に飲食店やコンビニ、土産物屋、銀行もある便利な立地にあります。
お部屋は少々手狭な感じもしましたが、少しでも広く使えるような工夫が感じられ、清潔感もあって快適に過ごせました。
滞在中はビーチから戻ってきた様子の人や、地元の方のようにゆったり過ごしている他のお客さんを見かけました。
共有スペースでパソコンを開いてお仕事をしている人もいました。
それぞれのスタイルで気ままに過ごせる感じが心地よいホテルでした。