こんにちは。
アラフィフ主婦のとらこです。
結婚前にもらった婚約指輪、どうしてますか?
まさか引き出しの奥にしまったまま、もう何十年も日の目を浴びてない…なんてこと無いですか?
実は私の婚約指輪がそんな状況でした。
立爪のダイヤの婚約指輪は、贈られてから身につけたのは数回程度。
友人の結婚式、身内の結婚式、ちょっとしたお出かけ…
当時、夫の給料〇か月分のダイヤの指輪は私には高級すぎて、身につけるのも恐れ多いものでした。
子どもが産まれてからは、なおさら出番が減り、次第に引き出しの奥の方へ。
昨年の事ですが、結婚25年を機会に婚約指輪をネックレスにリメイクする事にしました。
この記事では婚約指輪をリメイクして良かった事と後悔している事をお話しします。
夫が贈ってくれたダイヤの指輪を普段使いのネックレスにリメイク。
その時の予算と予算オーバーしてしまった原因。
宝石店で教えてもらった余ったダイヤの活用法も紹介します。
婚約指輪をリメイクするメリット
何十年も引き出しの奥で眠っていた婚約指輪、久しぶりに出してみるともう薬指にはまりません。
サイズが合わなくなっています。
見なかった事にしてこのまま引き出しの奥にしまう?
いいえ、それはもったいない!
ダイヤモンドです!
宝石です!
パート主婦が何時間働いたら買えるのか。
有る物は活用しなくては、もったいないです。
婚約指輪のリメイクには
- そのまま指輪のサイズを直す
- 石と地金を利用して違うデザインの指輪にリメイク
- 石を利用してピアス、イヤリング、ネックレスなど違うアクセサリーにリメイク
と言った方法があります。
私の指輪は立爪にダイヤという、いかにも婚約指輪というデザインで、普段使いには向いてない。
それに、主婦にとって指輪は着けたり外したりする頻度が多くて、無くしてしまう心配があります。
私は 気軽に身につけられて生活の邪魔にならないネックレスにリメイクしました。
一粒ダイヤのシンプルなネックレスなら普段使いができますよね。
なによりダイヤモンドは宝石の王様。パワーストーンとして考えたら身につけた方が運気が上がります。
婚約指輪をダイヤでは無く誕生石で持っている方も、同様に身につけたら運気UPですね。
パワーストーンとして運気をあげてくれる宝石、そこに夫の愛も込められていると思えば、最強です!
婚約指輪をネックレスにリメイクする時の予算
ダイヤをペンダントトップにリメイク
知り合いの宝石店に聞いてみたところ、指輪についているダイヤ1粒をペンダントトップにリメイクする場合、デザインがシンプルなもので2~3万円と言われました。
この時点では指輪のダイヤをペンダントトップにリメイクしてチェーンは手持ちのネックレスのものと併用するつもりでした。
ダイヤのネックレスが2~3万円なら、新しい物を買うよりお値打ちです。
指輪の土台の金属(金、プラチナなど)を換金して加工代金から値引く事も出来ます。
自分の好きなデザインを1から考えてオーダーできるお店もありますが、私は実店舗でデザイン例の載ったカタログを見て選びました。
シンプルなものからゴージャスなものまであります。
ゴージャスなものは手持ちの石に新たな宝石も加える事になるので、もちろん予算オーバー。
私は一粒ダイヤのシンプルなデザインを選びました。
個人的にゴールドよりシルバーやプラチナの色が好きなので枠部分はプラチナを選びました。
いきなり予算オーバー!後からチェーンを通せないデザインだった。
デザインを決めた後に、店員さんが
「このトップのデザインはチェーンを後から通せないタイプなんで、チェーンも選んでくださいね。」
と、チェーンのサンプルを並べ始めました。
トップに合わせてプラチナを選んでくれたのですが…
プラチナチェーンの値段が4~5万円。
2~3万円の予算だったのに、プラス4~5万円。
結局私の選んだデザインのペンダントトップとプラチナのチェーンで約7万円でした。
後悔ポイント①:初めに「作るのはペンダントトップだけで、チェーンを後から通せるデザイン」と言う希望を伝えるべきでした。
夫の友人が経営する宝石店だったから。
見栄を張って、「やっぱりやめます」の一言が言えなかったんだよね。

婚約指輪に使っていた石は0.3カラット。
小粒ですが、本物のダイヤモンドです。
鑑定書付です。
それを普段使いにできる優越感!
だって、使わない方がもったいないじゃない?と自分に言い訳しながらなんですけど。
勝手にダイヤの立場で考えても、暗い引き出しの奥より 身につけてあげた方が日の目を浴びられて嬉しいと思います。
結婚指輪もリメイクできる。使っていない夫の指輪を妻へ。
ジュエリーのリメイクをする時、お店によっては宝石取り外し後の金属部分を地金として買い取って、その分をリメイクの代金から引いてくれる場合もあります。
今回私もそうするつもりでしたが、宝石店の店員さんから提案があり、石を外した状態の指輪が返却されました。

その提案とは、結婚指輪のリメイクです。
現在、私達夫婦は2人とも結婚指輪をしていません。
私はサイズが合わなくなったことが原因、夫は仕事柄邪魔になるので結婚当初から外したままです。
宝石店からの提案:結婚指輪のリメイク
まず、指の太くなってしまった妻に、サイズの大きい夫の指輪を譲ります。
メインのダイヤを外した婚約指輪に残っている小さなダイヤの石を、夫から譲られた指輪に埋め込みリメイクします。
埋め込みは1石につき3,500円程度です。
残った婚約指輪と妻の結婚指輪を地金として買い取り、結婚指輪のリメイク代金の一部に充てます。
地金として買い取る場合、私の婚約指輪(プラチナ)でその時の相場で7,600円くらいと言われました。
考えるとかなりお値打ちにダイヤの入った指輪ができるわけです。
私には魅力的な提案だけど、婚約指輪のリメイクに予算の倍以上の金額を使ってしまったからね。
罪悪感が消えるまで保留中??
後悔ポイント②:残った石と金属部分は地金として買い取り希望を強く主張するべきでした。
夫の友人のお店だから…。
話の流れからうまいこと結婚指輪のリメイクの話に持ってかれちゃったんだよね。
手元に残っている石の外れた婚約指輪。
これを宝石店さんの提案通り結婚指輪のリメイクに利用するか、他の処分法法にするのか。
買取を強く主張できなかったために小さな課題が残ってしまいました。
婚約指輪をリメイクするデメリットとしては、形としての思い出が無くなります。
婚約指輪として残しておきたい人には もちろんリメイクはおすすめしません。
以上、私が婚約指輪をリメイクした時のちょっとした失敗談でした。
これから手持ちのジュエリーをリメイクしようと思っている方は 自分の希望をきちんと聞いてくれるお店を選んでくださいね。
婚約指輪をリメイクする方法
- そのまま指輪のサイズを直す
- 石と地金を利用して違うデザインの指輪にリメイク
- 石を利用してピアス、イヤリング、ネックレスなど違うアクセサリーにリメイク
婚約指輪をリメイクするメリット
- 使っていなかった婚約指輪を活用できる
- 宝石は普段身につけられる物に変えればパワーストーンとして運気UPを期待できる。
- 夫の愛を再認識できる
婚約指輪をリメイクするデメリット
- 婚約指輪の形が無くなる…形としての思い出を大切にしたい人にはリメイクはおすすめしません。