猫を飼ってみたいけど、はじめに何をそろえたら良いのでしょう?
この記事を書いている私は、シンプルな暮らし方を目指し、できるだけ物を増やさないよう気をつけているアラフィフの主婦です。
保護猫だったトラが家に来てからもうすぐ5年。
猫グッズもいろいろ揃えたくなる気持ちをグッと押さえ、5年経ってもほとんど増えていません。
ケチケチ主婦目線で、猫を飼う時に最低限そろえておきたい物と選び方を紹介します。
猫がいてもスッキリ片付いた生活をしたい。
猫用トイレは我が家で実際に使っているものを紹介します。
猫に関する消耗品は手に入りやすさも大切なポイントだね。
トイレと猫砂
トイレ:ユニ・チャーム 猫用システムトイレ【デオトイレ】
ホームセンターの猫グッズ売り場には、子猫用のトイレも置いてあります。
小さくて可愛いので思わず欲しくなりますが、子猫用のトイレは不要。
猫はすぐに大きくなります。
半年ほどで成猫の大きさになるので、子猫を飼う場合でも初めから大人の猫用のサイズで大丈夫です。
トイレ本体
猫用システムトイレ【デオトイレ】
猫用のトイレはシステムトイレがおすすめです。
このトイレはトレイが2段になっています。
すのこ上になっている上のトレイに猫砂を入れ、下のトレイにはおしっこを受けるシートを入れて使用。
猫のおしっこは下のシートに吸収されるので、猫砂の交換が少なくて済みます。
シート用のトレイは向きを変えても使えるので、手を汚さずにシートの向きを変えられます。
パーツを分解できるので汚れてきたら丸洗いできます。
欠点は上の蓋と本体の接続部分におしっこがしみて溜まってしまう事。
これは家のトラのおしっこをする場所の癖のせいかもしれません。
こまめに洗うことで対処してます。
私がひそかに気に入っているのは接続部分のとめ具(?)部分。猫の形がキュート。
![猫トイレの1部](https://toraneco.blog/wp-content/uploads/2021/04/IMG_5847-2-300x300.jpg)
シート
1週間消臭・抗菌デオトイレ取り替え専用消臭シート
システムトイレの下のトレーに入れておしっこを吸収させるシートです。
このシートは1週間分のおしっこを吸収してくれるので、ゴミに出すのは週1でOK。
家の猫はトイレの中でもおしっこをする場所が決まっているので、週の真ん中でトレーごと向きを代えて1枚のシートを満遍なく使います。
トレーごと向きを変えられるので、手を汚さずサッとできます。
猫砂:にゃんとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 大きめの粒
猫砂は材質・形状・粒の大きさでいろいろな種類があります。
初めて売り場に行ったときは戸惑いました。
初めのうちは数種類試してみましたが、我が家ではこちらが定番になりました。
にゃんとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 粒大きめ
選んだポイントは
- 燃えるゴミに出せる。
- 粒が大きい
- 軽い
猫砂は汚れたらこまめに捨てないと臭いの原因になるので、燃えるゴミとして出せる材質を選びました。
粒の大きさは猫によって好みがあるようですが、小さな粒は猫が砂かきをしたり、砂粒が肉球に挟まったまま歩いたりすると、家の中に散らかります。
猫砂はいつでも替えられるように買い置きしておきたい物です。
この「にゃんとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 粒大きめ」は木材のチップなので他の材質の猫砂と比べると軽く、買い物時の負担を減らしてくれます。
ケージ・キャリーバック
猫用ケージを調べると、大きな鳥かごのようなケージを見かけますが、何か事情が無ければ大きなケージは不要だと思います。
でも、動物病院へ連れていく時や、災害時の移動に備えて 持運びのできる手段は備えておきたいもの。
ケージとしてもキャリーバックとしても使えるタイプがおすすめです。
猫がまだ家に慣れていない時は、洗濯物を干すなど窓を開けたままにしたい時、猫をこの中に一時避難させてました。
普段から慣れさせておくと、いざと言う時にもケージに入るのを嫌がりません。
![小さいトラ](https://toraneco.blog/wp-content/uploads/2021/04/SOXF5909-2-300x300.jpg)
![](http://image.moshimo.com/af-img/0635/000000049331.jpg)
爪とぎとおもちゃ
爪とぎ
猫にとって爪とぎは大切。
ストレスを発散させたり、気持ちを落ち着かせる時にも爪とぎをします。
猫によって好きな材質や、置き方、場所が違うようです。
一緒に暮らしていくうちに猫の癖や好みも分ってきます。
初めは価格の安い段ボールタイプを何か所かに置いて試してみて下さい。
ちなみに4LDKの我が家は4か所に爪とぎを設置してます。
縄タイプや麻布タイプ等いろいろ試しましたが、家のトラは段ボールでしか爪とぎしません。
段ボールタイプの爪とぎの欠点は、ちぎれた段ボールの破片が飛び散る事。
縄や麻布タイプの爪とぎを使ってくれると嬉しいのにな と思うこともあります。
![爪とぎ中](https://toraneco.blog/wp-content/uploads/2021/04/IMG_5845-2-300x300.jpg)
おもちゃ・キャットタワー
おもちゃ
ペット用品売り場に行くと、ペット用のおもちゃがずらりと並んでいます。
猫が遊んでいるところを想像すると楽しいですよね。
いろいろ買ってあげたくなります。
おもちゃも猫によって好きな物とまったく興味を示さない物があります。
爪とぎと同じように一緒に暮らしていくうちに猫の癖や好みが分ってくるもの。
おもちゃが無くても、人にとってはゴミにしかならないような物でしばらく遊んでたりします。
家のトラはペットボトルの蓋とか、紐、リボン、ビニール袋などが好き。
おもちゃだと 猫じゃらしより、ボールを追いかける方が楽しいようです。
キャットタワー
キャットタワーも見ると欲しくなるものの1つ。
猫は高い所に上るのが好きなので、背の高い家具などが無い家ではキャットタワーは猫にとっては嬉しいはず。
逆に 背の高い家具が有れば、わざわざキャットタワーを買わなくても良いと思います。
爪とぎとおもちゃは初めから色々揃えるより、猫の好みや性格が分かってから揃えても大丈夫。
![タンスの上のトラ](https://toraneco.blog/wp-content/uploads/2021/07/0608bda9619798e4a2922b3b4d5cf553.jpg)
猫用食器
フード用の食器
猫の餌にはドライタイプ(通称カリカリ)とパウチ入りや缶詰などのウェットタイプがあります。
どちらの餌を選んでも、猫用には浅めで口の広いものがおすすめ。
人間のお皿で使ってない物を猫用にしたり、100均ショップで揃えてもOKです。
水用の食器
猫の先祖は砂漠に住んでいたので、水をあまり飲まなくても平気なようですが、家で飼う時は 猫が好きな時に常に新鮮なお水が飲めるようにしてあげて下さい。
我が家では北と南の2か所にお水を入れた食器を置くようにしてます。
初めは3か所置いていたのですが、1か所の水だけは全く口をつけませんでした。
何かこだわりがあったようです。
餌用と同じで、浅めで口の広いものが良いです。
![餌を見る猫](https://toraneco.blog/wp-content/uploads/2021/04/IMG_5843-2-300x300.jpg)
猫がいても散らかさないための最低限の猫グッズ
◆我が家で使用しているおすすめの猫用トイレ
トイレ本体:ユニ・チャーム猫用システムトイレデオトイレ
シート:デオトイレ 1週間消臭・抗菌デオトイレ取り替え専用消臭シート
猫砂:にゃんとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ 粒大きめ
◆その他の猫グッズ
ケージ・キャリーバッグ:ケージとしてもキャリーバックとしても使えるタイプがおすすめ
爪とぎとおもちゃは初めから色々揃えるより、猫の好みや性格に合わせて選びましょう。
キャットタワーは背の高い家具が有れば無くても良い。
猫用食器:餌用と水用を用意。どちらも浅めで口の広いもの。
![見上げる猫](https://toraneco.blog/wp-content/uploads/2021/04/ed503bcc4e427826461f1d4b53e5ba05-320x180.png)
![猫のいる生活](https://toraneco.blog/wp-content/uploads/2021/03/9b255a9fb932ab5f7a124a2613b31e70-320x180.png)
![](http://image.moshimo.com/af-img/2311/000000037456.jpg)