こんにちは。
アラフィフ主婦のとらこです。
皆さんは自宅に眠る古いアルバム、どうしてますか?
写真は我が家の押し入れの片隅に積んである古いアルバムです。
3人の子ども達の小さな頃の写真で全部で16冊あります。
そのうち整理しようと放置してましたが、子ども達が家から出て行ったので いよいよ手をつけようと思います。
まずは写真をデータ化して、パソコンに取り込んで、その後メディア(記憶媒体)に保存して、と。脳内でシュミレーションした時に疑問が湧いてきました。
私のパソコンにはCDを取り込む場所が無いよ。
今時は何にデータを保存するの?
その昔(?)データの保存と言えばフロッピーデスクでした。
最近はフロッピーデスクって見かけませんよね。
ひょっとしてCDも今は使われていないの?と不安になります。
思い出すだけでもカセットテープやビデオテープ、MDなんて物もあったっけ…いつの間にか使われなくなっていた記録用のいろいろ。
もしかしてCDも同じようになくなってしまう物なの??
気が付いたら再生する機械が無いって事になってたらどうしよう?
その後出てきた記憶媒体についてはDVDとか、USBメモリーまでは知ってます。
SDカードは見たことは有るけど何なの?と言うレベルの私です。
そこで、私のようなちょっと時代に付いていけなくなっている人向けに写真データを保存するための記憶媒体について調べてみました。
写真データを保存するための記憶媒体の種類
記憶媒体の種類はは大きく4つに分かれます。
- 光ディスク系
- メモリメディア系
- HDD(ハードディスク)
- クラウドサービス
光ディスク系

CD
元々は音楽用 容量は650MB~700MB(フロッピーディスクおよそ450枚分)
寿命は5~20年
CD-R : データの書き込みは1回だけ
CD-RW : データの書き換え、削除ができる
DVD
元々は映像記録用 容量は4.7GB(CDの役6倍)
寿命は10~100年
DVD-R : データの書き込みは1回だけ
DVD-RW : データの書き換え、削除ができる
Blu-ray
DVDの進化版 DVDでは記録できないハイビジョン映像を記録するために開発された。
容量は25GB(DVDの5倍)~128GB
寿命は20~200年
光ディスクは紫外線に弱く、太陽光の下で放置すると1週間ほどで読み込み不能になる。
熱による変形、塵・埃による傷などに注意が必要。
メモリメディア系

USBメモリ
主に離れたパソコン同士のファイルをやりとりする等、データの移動に使われる。
容量は1GB~様々な容量の商品がある
データの読み書きが高速 データの書き込み回数に上限がある。
長期保存には不向きで、品質の良いもので10年ほどの寿命
SDカード
読み書きのスピードが求められるデジカメ・ビデオ等に使用する。
大雑把に分類すると デジカメ・パソコン用がSDカード、スマホ用がサイズが小さいマイクロSDカード。
容量が2GBまでをSD・4GB~32GBまでがSDHC・32GB~2TBまでをSDXCと言う。
さらにデータ転送スピードで5段階の規格がある。
電気に弱く、寿命は5~10年(2~3年と言う説も)
冬場静電気で帯電した手で触れるとデータが消える可能性がある。
HDD(ハードディスク)

パソコン内のHDDや外付けHDDにデータを保存 大容量(製品による)
パソコンやHDDが故障したらデータも一緒に消えてしまう。
別にバックアップが必要。
クラウドサービス
GoogleフォトやiCloud、OneDriveなど データをインターネット上で保管するクラウドストレージサービス。
インターネットがつながっていればパソコンやスマホからいつでもどこでも見られる。
サービスによって容量に上限がある。
有料版は大容量の保存ができる。
サービスが終了したらデータが消えてしまう。
写真データを保存するのに最適なのは?
SDカードやメモリースティックは容量も大きく保管に場所を取らないから良いのでは?と思っていたのですが、寿命が10年程と案外短いんですね。
別の疑問もわいてきました。
写真データを後何年残したいんだろう?
紙の写真って保存状態さえ良ければずっと残るんだね。
それはそれですごい!
写真データは誰のために、後何年残したいの?
私が今回整理しようと考えているアルバムは子ども達の誕生から小学生低学年ぐらいまでの紙の写真を貼ってあるもの。
データはそれぞれ子ども達に渡したいと思ってます。
後20~30年位保存できれば良いのかも。
本当に取っておきたいものだけ数枚を紙の写真のまま残して、他はデータ化しようと思います。
保存期間を考えるとDVDが良さそう。
パソコンにCDを入れる所(ディスクドライブ)が無い問題は外付けディスクドライブを使えば良いと息子からアドバイスされました。
数年後まで保存しておきたい写真はCDやDVD、Blu-rayに保存、今気軽に見たい写真はパソコン内やクラウドサービスにも保存して、できるだけ長く残したい写真は紙で保存する。
複数の保存方法を併用する方法がベストですね。
写真データの保存方法
持運びやコンパクトさ重視で短期間の保存ならUSBメモリー、SDカード等のフラッシュメモリ系
大容量の保存はパソコン内のHDD,外付けHDD
場所を選ばず気軽に見られるクラウドサービス
長期保存を重視する場合は光ディスク系
用途に応じて複数の保存方法を併用しよう。