こんにちは。
アラフィフ主婦のとらこです。
心理学って興味ありますか?
大学に心理学部ってあるくらいだから 心理学をちゃんと勉強しようと思ったら最低でも4年はかかるのかなって思うと敷居が高くなりますよね?
ちゃんと勉強しなくても、心理学って案外身近なところで役に立っています。
心理学の全容を満遍なく紹介した心理学の入門書ともいえる本を紹介するよ。
心理学の本は時々読み返すと気付かされることもあるんだ。
心理学に救われた40代
心理学の本でミッドライフ・クライシスと言う言葉を知って救われた。
私、20代前半は「人生のゴールは結婚」で、結婚さえできれば幸せになれると思ってました。
結婚をしてすぐに年子で3人の子どもを授かり、家事と育児に追われ忙しい日々を送りました。
子ども達が小学生になり、ようやく自分の事も考えられる余裕が出てきた30代後半~40代。
自分はこれで良いのだろうか?
今までの人生の続きでこのまま生きていって良いのだろうか?
そんな疑問が頭をよぎって気持ちが不安定な時期がありました。
丁度その頃私の周囲では 友人、友人の配偶者、夫の友人など数人がうつになったと聞きました。
もしや私もうつになりかけている?と、益々不安が募ってしまいます。
図書館に行き、うつに関する本、心理学の本を数冊借りてきました。
タイトルは忘れてしまったけど、借りてきた本を読んで「ミッドライフ・クライシス」と言う言葉を知りました。
日本語では「中年期の危機」と言います。
「ミッドライフ・クライシス」って言葉を知っただけで、ずいぶんと気持ちが軽くなったよ。
自分がわけも無く不安になってた訳じゃなくて 誰でも不安になりやすいお年頃なんだって。
ミッドライフ・クライシス、中年期の思春期とも言われるようです。
中年期だからこそ抱えるストレスが多く、心身トラブルになりやすい年代です。
10代の思春期と同じようにその時期を乗り越えてさらに大人(?)になっていくんですね。
体の病気でも嫌な症状が出てくると不安になりますが、病院で診てもらって病名が分かると気持ちだけでも楽になります。
病名が分かれば処置の仕方も分りますから。
心の不安も理由が分かっていれば対処の仕方も見えてきます。
突き詰めると奥の深い心理学ですが、うっすら基礎知識だけでも知っているとどこから進めば良いか道しるべになります。
心理学初心者におすすめの本
決定版 面白いほどよくわかる!心理学 オールカラー
心理学の入門書として読むのにわかりやすくてお勧めです。
目次 : この本の目次を見てみましょう。
PART1 心理学って何?
心理学でわかること
心理学の現在・未来
心理学を生かせる現場
PART2 人づき合いの心理学
人間関係
他人の気持ち
イメージの心理学
PART3 心理学者で読む心理学
哲学から科学へ
無意識の発見
魂の発見者
PART4 人間の成長で見る心理学
赤ちゃん
子ども
青年期
中高年期
老年期
PART5 組織の中の人間行動
集団心理学
リーダーの心理学
組織の心理学
交渉・説得の心理学
PART6 元気をなくしたときの心理学
ストレス
心の病気
心理療法
PART7 心を生み出す脳のシステム
脳と心
記憶
PART8 性格と深層心理の分析
性格
深層心理
夢分析
目次を見るだけでも心理学は身近な所にあるんだなって分かりますね。
人生に悩みはつきもの
若い頃って、大人になれば悩みなんて何も無くなるって思ってませんでしたか?
50年生きてきて 多かれ少なかれ悩みが無い時期なんて無かったなって思います。
むしろ増えてる?
親の事、夫の事、自分の事、子ども達の事、職場での人間関係、ご近所さん、他にも色々…
今思うと若い頃の方が悩みも少なかったような気さえしてきます。
あんなに悩んでたのに!
悩みと上手く付き合う方法を探す糸口
脳科学的には悩みがある方が脳が活性化されて良いそうです。
悩みがあるって悪いばかりじゃないんですね。
悩むからどうしようって解決策を探す。
その糸口になるのが心理学なのでは?と思います。
心理学って「学」ってつくから難しそうなんて思わず気軽にどんなものかなってのぞいてみるのには分かりやすい一冊です。
少しでも気になる方は読んでみて!