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【母娘旅行】北海道小樽2泊3日のトホホな旅

小樽旅行アイキャッチ
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母娘で北海道旅行へ行ってきました。

北海道へ行ったことのある方は分かると思うのですが、北海道って広いんですね。

2泊3日だと一度に行けるのは1都市と言ったところでしょうか。

今回は小樽市をメインに、ついでに札幌も観光しようと意気込んで行ってまいりました。

とらこ

結局は観光を楽しめたのは小樽だけ。

札幌は宿泊しただけで終わってしまったよ。

欲張らずに初めから小樽観光だけにしておけば良かったと、後になって反省。

何かと反省点の多い今回の旅行ですが、この失敗が、もしかしたらどなたかのお役に立つかもと思ってまとめてみました。

1日め 空港から小樽へ

新千歳空港は噂通りのソフトクリーム天国だった

私にとっては初めての新千歳空港です。

PM3:30に到着して、まず軽くお腹に何か入れたいと思い売店の多いフロアへ移動。

目に入ってくるのは、「六花亭」「白い恋人」「ルタオ」など北海道物産展でおなじみのブランド名の数々。

そしてどの店舗にもソフトクリームがある!

さんざん迷って私達が食べたのは「雪印パーラー」のソフトクリーム。

雪印パーラーのソフトクリーム

ソフトクリームを食べた後、JR新千歳空港駅へ移動し、快速エアポートで小樽駅まで1時間30分の移動です。

通過駅が聴きなれない名前ばかり、しかもどんな字を書くのか想像できない地名ばかりで、「あ~、北海道だ…。」と感慨にふけります。

それに、空港からしばらく、人家がまばらで緑の多い地域を通過するのですが、その風景が以前訪れたノルウェイの空港から街へ出る時の風景に似ている気がする。

植生が北国っぽいってことなのかな。

そんな事にもワクワク。

小樽駅に到着後は宿泊先の「OMO5小樽by星野リゾート」にチェックイン。

「OMO5小樽by星野リゾート」での宿泊の様子はこちらの記事で読めます。

OMO小樽宿泊記
【宿泊記】小樽で星野リゾートのホテルOMOに泊まってきました50代主婦が娘と2人でOMO5小樽by星野リゾートに宿泊した体験記です。これから小樽への旅行を考えている人の参考にしてもらえたら嬉しいです。...

夕飯 小樽市内でジンギスカン

夕飯は「北海道ジンギスカン天狗丸」を予約してあったので、荷物を置いてすぐに向かいます。

予約の時間ギリギリ。

空港でソフトクリーム食べてる時間の余裕なんてありませんでした。

こちらはカウンターのみのこじんまりした店内で、昔ながらのジンギスカンが食べられると評判のお店です。

とらこのこ

野菜とニンニクをすりおろして作ったという自家製のたれがとっても美味しかったよ!

このタレだけでご飯が食べられるよ。

ジンギスカン、初めて食べたのですが、癖が無くて美味しい!

ビールがすすみます。

お腹いっぱい食べた後は小樽運河のライトアップを眺めながら酔い覚まし。

ロマンチックですね。

中央橋の辺りにはその場で写真を撮ってくれるカメラマンの姿も。

運河をボートで巡る運河クルーズもデートには良さそう。

若い時に恋人と来られたら、思い出深い時間になるんだろうな。

2日め 小樽市内観光

小樽市内観光

2日めの小樽市内観光、巡った所を地図内に表示してみました。

地図中①北一ホール ②ルタオパトス ③小樽運河 ④竜宮クルーズ ⑤小樽駅 ⑥OMO5小樽by星野リゾート

ここからは順番に巡った先を紹介していきます。

北一ホールでランプの炎にうっとり

2日目、朝一番に予定していたのは北一硝子の三号館にあるカフェ「北一ホール」。

こちらでは毎朝167個の石油ランプの点灯作業が見学できます

スタッフが1つ1つ手作業で点灯、幻想的な空間ができあがっていく様子を見てみたい!と思っていたのに、着いたのは10分遅れぐらい。

入れるのは先着順で、入場制限もあって私達は中には入れませんでした。

入口からのぞき見る形で少しだけ点灯作業を見ましたが、他で時間をつぶしてから後でもう一度来ることに。

点灯作業は見られなかったけど、ランプの炎が揺れる店内はとっても幻想的。

時間によってはピアノの演奏もあるようです。

 

北一ホールでまったりした後は周辺をぶらぶら散策します。

小樽市街

街中を歩いている人は修学旅行生とツアー客が多いです。

町の至る所に風鈴が飾ってあり、風が吹くたびに涼しげな音色。

でも、想像以上に日差しが強くて、暑い。

お店の人が修学旅行生を呼び込む一声が「クーラー効いてるよ!」でした。

うん、その一言にはつられるね。

昼食代わりにルタオでパフェ

小樽に来たらルタオに行かなきゃ!

小樽洋菓子舗ルタオは1998年から小樽で開業している今や小樽を代表する洋菓子店。

代表的な「ドゥーブルフロマージュ」の名はスィーツ好きなら誰もが一度は聞いたことがあると思います。

私達母娘は2人して大の甘いもの好き、「昼食はスィーツ」は暗黙の了解です。

今回泊まったOMO5小樽by星野リゾート宿泊者限定で食べられるLeTAO×OMOコラボスィーツ「目覚めのフロマージュパルフェ」をルタオパトスでいただきました。

ルタオ 目覚めのフロマージュパルフェ

このパフェは見栄えが良いだけじゃなく、本当に美味しかった!

実を言うとOMO5小樽by星野リゾートには2人とも多少なりがっかりする点が多かったんだけど、この美味しさで全部帳消しにしてもいいねってぐらいの美味しさでした。(笑)

運河周辺を散策しながら小樽港へ向かう

 

小樽運河

昼食後、昨夜も歩いた運河周辺を歩きます。

夜とはまた違った風景で、さわやかです。

この辺りまで来ると海が近いせいか、風が気持ち良い。

でも 相変わらずの日差し、暑いです。

青の洞窟 竜宮クルーズ

小樽に行ったら是非参加してみたいと思っていた「青の洞窟竜宮クルーズ」は事前にネットで予約しておきました。

13:30の予約時間までは30分以上時間がありましたが、暑さと歩くのに疲れていたので早めに受付場所に到着。

受付の建物の前のベンチで時間までボーっと過ごします。

時間までにどんどん人が増え、12人乗り(+運転手1人)のボートが2艘で出発。

全行程80分で、40分くらいで8つの見どころスポットを巡りながら青の洞窟へ到着、折り返し戻ってくるコースです。

空の青と海の青が綺麗で、その中をクルージング、とっても気持ち良いです。

途中の見どころはボートを止め、説明をしてくれます。

カモメの多い場所では餌付けの体験もできました。

かっぱえびせんを手に持って上に掲げると、カモメがどこからともなく飛んできて、上手くひょいっとくわえて持っていくんです。

それだけのことが純粋に楽しかったです。

一番の見どころの青の洞窟は写真ではきれいに撮れなかったけど、感動的な美しさ!

札幌へ移動

ホテルに預けてあった荷物を受取り、小樽駅から札幌駅へJRで移動。

2日目に予約したホテルは「ベッセルイン札幌中島公園」で、札幌駅からは地下鉄で3駅です。

ベッセルイン札幌中島公園での宿泊の様子はこちらの記事で紹介してます。

【宿泊記】札幌で朝食の美味しいホテルに泊まってきました 旅行に行った時、ホテルの朝食が美味しいと一日幸せな気分になりませんか? 北海道は朝食の美味しいホテルが多いんですよね。  ...

ホテルへチェックインした後、夕飯はホテル近辺で軽くラーメンでもと考えていたのですが、ホテル近辺には飲食店が少ないことが判明。

ロビーでもらってきたフリーペーパーをパラパラと見てみると、すすき野に近いので期待しているような飲食店の紹介がほとんど無く、めくってもめくっても微笑む女の子の写真ばかり。

たまにあるお寿司屋さんはめちゃ高い!

もう一度地下鉄で札幌まで出ないと夕飯にありつけなさそうです。

でも、もう2人とも札幌の人混みの中で飲食店を探し、ご飯を食べる気力が残っていない。

結局札幌駅まで行って、デパ地下で好きなお惣菜買ってホテルで食べよう!ってことになりました。

デパ地下で買った海鮮丼

写真は買ってきたお弁当。

このほかサラダを2種類とデザートも。

とらこ

この日は2人ともお寿司が食べたかったんだよね。

この日も小樽に泊まれば、お寿司屋さん沢山あったのに…って、後で反省したよ。

3日め 札幌から空港へ

ホテルで朝食バイキング

宿泊した「ベッセルイン札幌中島公園」は朝食目当てに予約したホテル。

前日に「無理に海鮮丼食べなくても良かったじゃん」的な朝食を堪能します。

ホテル朝食

ビュッフェスタイルで、海鮮丼の具は自分で好きな物をのせられるので、つい欲張ってもりもりに。

北海道へ行ったら是非食べたいと思っていたスープカレーも盛ってしまった。

朝からそんなに食べられないのに。

ホテルの朝食ビュッフェではいつもやってしまうのですが、食べ過ぎて苦しい。

それに、前日の疲れが抜けていないのか、2人とも倦怠感があり、チェックアウトの11時まで部屋で眠ることにしました。

バスで空港へ移動

11時にホテルを出て、そのまま空港へ向かうことにします。

帰りの便は14:45発なので、13:45までには空港に着いていたい。

空港までは札幌駅まで行かなくても、すすき野からバスに乗れるのでバスで移動することにしました。

結局、札幌市内は観光もせず、バスの車窓から街の様子を眺めていただけ。

早めに空港に着いてお昼ごはん食べようと思っていたのですが、お腹も減っていない。

でもソフトクリームは食べたい。

いつも行列ができているという「きのとや」さんのソフトクリームで旅を終えることにしました。

きのとやソフトクリーム

濃厚なのにそんなに甘く無くて、永遠に食べていられる…

このきのとや極上牛乳ソフト」は新千歳空港ソフト・アイスクリーム総選挙2022で第一位を受賞しています。

とらこのこ

これは食べなきゃ帰れないね!

後日談と反省

後日談:旅行で体調を崩す

2泊3日の母娘北海道旅行でしたが、帰った翌日から2人とも熱を出し寝込むことに。

風邪をひいてしまったようです。

(念のため抗原検査をしたら陰性、コロナでは無かったです。)

多分、小樽の街で暑い中歩いて汗をかき、その後のクルーズで冷たい海風にあたって身体が冷えたせいかと思います。

とらこ

クルージングでは防寒対策をするべきだったね。

反省:今回の旅行の失敗ポイント

失敗ポイント① 飛行機の便の選択ミス

1日め札幌着15:30、3日目札幌発14:45 というどちらも半端な時間。

1日めはもっと早い便にしておけば良かったし、3日目も遅い便にしておけば良かった。

とらこ

旅費を削るために便数の少ない格安航空でチケットをとったんだよね。

早い便だと自宅から空港へ行くのに始発電車でも間に合わない時間だったんだよ。

失敗ポイント② ホテルの選択ミス

札幌観光もするつもりで2日目のホテルを札幌にしたんだけど、結局は札幌は見なかったのでもう一泊小樽に泊まれば良かった。

そしたら2日目の夕飯に美味しいお寿司を小樽で食べられたのに…。

とらこのこ

でも、札幌で泊まったベッセルイン札幌中島公園は快適なホテルだったよ。

朝食も美味しかったしね♪

失敗ポイント③ 体調管理ができなかった

本州よりは涼しいだろうと勝手に期待して 普段より多めに服を着たら想像以上に暑かった。

2日目のクルーズでは防寒対策が不十分で、身体を冷やすことに。

久しぶりに人混みにもまれたことも疲れた原因。

と、今回の母娘旅行はトホホな旅でした。

これから北海道札幌・小樽方面へ旅行を考えている方がいらっしゃったら、私達のような失敗をしないプランを立てて、旅を楽しんでくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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